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人生をおいしくさせる、ひと塩

明けましておめでとうございます!
月1note更新を目指して、少しサボってしまいました、なーこです。

ワクワクする2021年が始まりました!
ずっと大事にしている言葉を、今年一年も忘れないように紹介したいなと思います。
某有名なグルメ雑誌で見つけて、大切にしてきた言葉です。

突然ですが、料理をする時に大切な塩。

見かけによらず??几帳面な私はレシピ通りに料理を作りたくて、「小さじ一杯」の塩もちゃんと軽量スプーンで測ってご飯を作ります。

レシピ通りに作ると失敗がないので、特に自分でアレンジすることもなく、、、。

ただ、食いしん坊なので、某グルメ雑誌を漁っていると、こんな記事に出会いました。

「小さじ一杯」の塩を使う背景には、様々な理由があります。

臭みを取ったり、野菜にすり込んで水分を出したり、ダシにほんの少し入れて甘味を引き立たせたり。
そして、その効果を知っているだけで、料理は格段に美味しくなります。

例えば、、と雑誌に書いてあったのは、

「魚の臭みを取るために付ける塩は、白身魚か青魚によってすり込み時間を変える」とか。

同じ量の塩を使うのでも「ただ塩を使う」のではなく、
「臭みを取るために塩を使う」と考えながら料理すると、今まで以上のおいしいご飯が出来るのだそうです。


この時、ハッとしました。

私は今までただただレシピ通りに作ってたけど、この塩を入れる事でどんな効果があるのか、何のための塩なのかなんて考えていなかったなって。

更にハッとしたのは、私生活や仕事でも「塩」を考えないで使ってしまってるシーンが幾つかあったなって。

仕事の場合だと、定例になってしまっているタスクや上司から急に頼まれた仕事。

これらが何のために誰のためにどういう背景で必要とされているのか。
早く仕事をこなすことを意識しすぎて、恥ずかしながら深く考える時間を設けていませんでした。



それから自分の中で意識して、少しだけ時間を取って考えてみると、
今まで出来なかった一手間がすこーしずつ出来るようになってきました。

システムのことをよく知らないお客様への報告資料は、システム用語を噛み砕いて文章書いてみたり。

あるExcelは印刷して先輩が会議に持っていくから、印刷設定を細かく調節したり。

慣れてこなしてしまっている仕事も、他の人が代替できそうな仕事も、
自分なりの付加価値を加える事で、他の人が出来ない仕事に変化させることは出来ると思うんです。

さて、新しい一年のはじまりはじまり。
皆さんどんな一年にしたいですか?
私は、「塩」の意味を考えて「私なりの味」を加えて、人生をおいしくおいしく食べていきたいです。もぐもぐ

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