重たい十字架を。
時々ふと思い出す、学生時代の記憶。
思い出すほど、あんまりいい思い出ではありません。
キラキラもしてないし、なんだかずーっとトゲトゲとしていて。周りにもたくさん迷惑かけましたし、楽しかったといえばまぁそうなのかもですが、基本的に暗かったです。暗黒時代でした。
たまに、あのときのことをまだ引きずりながら生活していかないといけないのかなーと思うときがあります。
コンプレックスとかトラウマのきっかけになっているのかもしれませんけど、あのときに迷惑かけた人たちにいまの幸せをみられたら…なんて思うわけで。
しあわせになっていい。先にはもうあのときの、あの人たちはいないから。でもチラつくんですよね、どうしても。やっぱり申し訳ないと思う気持ちがそうさせるんでしょうか。
いまは幸せなほうだと思います。好き勝手に生きてて、なんだかそれなりに自分らしさもあるような。
しかしその幸せを堂々と人には見せられないなー、なんていうのは感じます。
十字架みたいなものがずっと邪魔してきて、まぁおかげさまで調子に乗らずに済むんですけど。
それがなければもっと羽を伸ばせるのではないかなーと思っていて。
でも、あのときの、あの人たちがいなければいまの幸せを感じられなかったかもとも。
だって、過去があるから未来があるんですものね。
過去ありきなので。
やはり未来永劫、わたしは十字架を背負って、なんとかやっていかねばなと。
あ、ものすごいワルだったとか、犯罪犯したとかそういう類いではないです。
コイツはとんでもないヤツかも!!!と皆さんに引かれぬように、一応、念のため言っておきます。
悪人じゃあないですよ。
うーん、内容は言うと色々問題があるのでアレなんですが…いつかこの話も大々的にできればなと。なんかお役にたてればいいんですけど。
いまのこの現状を知って。
あのときの、あの人たちはどう思うのか。
そんなん別に考えなくてもいいはずなんですけど。
なーんか、重たくのしかかるんですよね。