週刊少年マガジン原作大賞応募作品／「おしくらまんじゅう」

あらすじ

その昔、和道家に生まれた長男が、18の歳を迎えた。
18になると独り立ちし、「話道師」として旅立つしきたりの和道家。
話道師とは、人々に真の話を語るべく、旅を続け、また人々に、お金以上の恵みとなる愛や心に遺す物を語っていく、唯一無二の存在。
その代々的な慈悲と裏腹にして、声を出せなくなった長男。
もともと話し上手でも無く、これといった強みも無い。
絶望の淵、橋の上に立つ。その命をもってすべてを……
そう考えていた時、ある女が言った。
「アンタの声、取り戻してやろうか？」
その女は恐ろしく声が低く、まるで大男のようだった。
長男は、自身のなくした声を探しに行く。
果たして、声は戻り、成すべき話道師に辿り着くのか。

応募作品リンク

第1話
https://note.com/nanatoyo/n/n3993b2fa76a6

第2話
https://note.com/preview/n59f5ee6e035c?prev_access_key=304a7dd516b010010bfa241264aba36a

第3話
https://note.com/preview/nabdac550df1a?prev_access_key=a280a726816d8276b075dde6746ebf97

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