古今東西の「愛してる」:31歳の同窓会
31歳という繊細な時期に催された高校の同窓会。
みんな久しぶり過ぎて、初対面と知り合いの中間ぐらいだ。
そんな中見つけた昔の彼氏。
「久しぶり」
と話しかけてくるその表情には、一流商社マンの矜持が滲み出ている。\
上質なスーツと光る指輪。
「愛してる」
と言う彼をフッた当時の私、殴り飛ばしたい。
===後記===
あの時ああしておけば...といったタラレバな話は、何歳になってもつきまとう。
むしろ、年を重ねれば重ねるほど、そう思う出来事は増えるのかもしれない。
後悔は少ない方が良いと誰しもが言うが、何が後悔になるかなんて、そのときはなかなかわからないものだ。
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