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記録。 - 2020/09/03

記録1。

この間、ある方とお話ししている際に、”パラレルワールド”の話題になった。
その方はパラレルワールドが何かわからなかった為、私が説明すると、
”僕はこの世界がいい。息子がいて、妻がいて、家族があって。。これ以上に幸せな世界はないよ。大満足だね。”って話していた。その方に聞き返されて、”君はどうなの?”って言われて私は”別荘や海のある場所で、好きな事をしながら暮らしたい。”っと発している自分がいた。”へ〜、、自分、そんなこと考えてるんだ。。” っと思った。。

今のいる自分と違う世界。


記録2。

昔から”幸せ”という言葉にどうしても突っかかりを感じてしまう。
人の発する言葉にも、字体にも、自分が発する時も。
言葉や意味は頭で分かっていても、この言葉に関しては、まるで私は”宇宙人が一生懸命辞書で調べている感覚だ。” 
好きな事をしていたり、好きなものを見ていたり、感動したり、楽しかったり、嬉しかったり、安心したりする時に漏れる”あ〜幸せ。。”という、心が緩くなって暖かくなって心の奥に落ちて深く広がっている感覚は”これが幸せなんだな。。”と感じているが、いまだに、”あなたは幸せなの?” とか、”ナナにとっての幸せって何?”っと言われる質問には、いまだにスッと答えることができない。答えは”知っている”はずなんだろうけど。。


記録3。

昔の記憶。小さい頃は、自分から”とくにこれやりたい!!とか、あれが絶対したい!”っと主張するよりか、周りにあれやってみたら?と勧められると、特にそこまで躊躇もなく、進められるがままに”いーよー。”っと言ってなんでもやるタイプだった。自分で判断することはそんなになく、相手に勧められたものをやると、何かといい方向いったりしていたので、特に自分で”意思”をもとうとはそこまで思ってはいなかった。
大人になるにつれて、次第に”自分で決めたい。”という思いと”自分でしっかりと決めたことのない自分が嫌になってきて、”そんな自分から抜け出したい!”という思いがふつふつと湧いてきて、初めてちゃんと”意思”して決めたことが、”アメリカでのワーキングビザの再申請を諦めて日本に帰国する。”という事だった。
正直ずっと落ち込む日々が続いた。

その頃からずっと”自分で決める。”という意思でチョイスしていっていたものの、全然上手くいかなくて、心躍ることも少なくなって、アメリカにいた頃の生き生きしている自分とは全く異なっていった。。
自分で決め始めた頃から、いろいろなことが上手くなっていかなかった為、私は次第に、”自分が決めることは全て上手くいかない。”と思うようになっていき、”自分のせいだ。”と”判断は人が言った方のものにすれば正しい。”と思うようになり、自分への信頼ができなくなっていった。だから、誰かから重要な役目をいただくと、いつも”え?私なんかが?”とか、”絶対無理。。”とビクビクおどおどしていた。それでもやりきれたのは、そんな私でも、私のことを信頼して私にお仕事をくれた方々がいるから、”その人たちのために!良い作品をお客様に届けれるように!” っという思いがあったからだ。
でも、よくよく考えたら、自分への思いやりは0。長年に渡り、”自分はできない子。自分の意思はダメな子。”だと自分で思い込んでいた。


それから月日を年月も経って、今。

あの頃全てがうまくいかなくて最悪な年月だった。と思っていた時代も、きっとあの時代もなければ、今出逢えてる素敵な人々や経験をすることができなかったと思った。そうなると、私の自分で判断していっていた事も全然最悪じゃなかった。全て必要な事だったんだ。と思った。

ずっと自分の判断に自信がなくて、自分に自信がなくて。。ずっと自分で自分を長年呪ってたんだ。。


気付いたら、大粒の涙が両目から溢れ出していた。。

”辛かった。。苦しかった。。” と心の叫びが奥底から溢れ出してきて、涙が止まらなかった。

こぼれ出してくる涙と、溢れ出てくる、”ごめんね。 よかった。 ありがとう。。”


心がやっと、安心できた。



- おわり -



Have a beautiful day^^

表紙のお写真は#kunihito_mikiさんからお借りしました。ありがとうございます^^

この度は最後まで記事を読んで下さりありがとうございます☺️💓 これからも素敵な日々があなた様に訪れますように^^ Have a wonderful day🙌💓✨✨