【エンタメの中華街 #18】ネオシティポップを聴いて感じる新しい古さ
なかなか悩みを抱えているnanashiです。
現在ポッドキャストで配信している「ななしのはなし」ですが、悩みの種がポンポン生まれています。
話し方や話の内容など基礎の基礎の部分やポッドキャストの運営方法などいろいろ手探り状態が続いています。
なかなか難しいことですが、少しずつ成長できるように頑張っていきます。
第18回はいつもとちょっと違った私なりのネオシティポップの楽しみ方について語っていきたいと思います。
ネオシティポップとの出会い
とても前から聴いていたおかげでいつに出会ったのかを正直はっきりと覚えていないのですが、一番初めはtofubeatsさんの水星を耳にしたのが始まりだったと思います。
そのころはめちゃくちゃにリピートしまくりましたが、ネオシティポップというジャンルは意識していませんでした。
それから数年経ったのちに出会ったネオシティポップの楽曲をミックスした動画が私をネオシティポップ好きに変えてくれました。
参考にさせていただいた記事
有識者の方々の方がより深く理解していると思うので参考にさせていただきました。ありがとうございます。
ネオシティポップとは
前提としてネオシティポップとはどんな音楽でしょうか?
まず1970~80年ごろに日本で流行した音楽でシティポップというジャンルがありました。
欧米の影響を受けて洋楽のような都会的に洗練されたものをシティポップと称され、山下達郎さんなどの楽曲が例に挙げられます。
そのシティポップの楽曲からインスピレーションを受け、新しい時代の楽曲としてリバイバルしたのがネオシティポップと呼ばれています。
シティポップのインスピレーションを独自解釈して作られる楽曲が多いため、HIPHOPやジャズの要素が加えられているのが特徴です。
主には2010年ごろに流行したジャンルですが、現在も制作されていますし日本を飛び出し韓国などでも作られるほど海外でも認知されているジャンルだと言えます。
(相当説明を省いているのでより詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら調べてみてください。意外と面白いですよ。)
ネオシティポップを聴いてみて
私が思うネオシティポップの良さというのは時代によって発展してきた技術で古いものを創り上げているところです。
シティポップというジャンルからインスピレーションを受けていますが、使われる機材や作り手の思考はすべて現代的なものばかりです。
新しい時代に作られる古さというちょっとした矛盾が面白さを生んでいます。
そしてネオシティポップの良さというのが様々な人が作っているところです。
ネオシティポップを聴いているなかで厄介なところが「この曲はネオシティポップに当たる楽曲なのか」というところです。
幅広いジャンルへと転用されるネオシティポップだからこそ、この曲は当てはまるのか否かというのが度々論争になります。
ミュージシャンの方自身が発表していたら即決できますが、そんなことはほとんど無いのがややこしい所です。
だからこそ私は「自分なりのネオシティポップ」を決めればいいのではと思っています。
他の人に何を言われようともその曲がネオシティポップだと思うのであれば、ネオシティポップとして楽しむ方がいいと思っています。
ネオシティポップを楽しむなら…
ネオシティポップを楽しむうえ難しいのがどこで曲に出会うかだと思います。
私が一番おすすめ出来るのはYouTubeやSNS、ブログを見るという方法です。
この記事を書いているnoteもそうですし、好きな人が自由に発信できるような場所はとても良い情報が落ちています。
そこで私が大変お世話になっている方がいらっしゃいます。
「キリンさん」という名前で情報を発信している方で、現在はnoteよりもXやブログをメインで更新している方です。
恐らくこの方はspotifyで様々なジャンルのプレイリストを作っているのですが、2020年からネオシティポップのプレイリストも作っています。
特定の人だけではなくて様々な人の曲をまとめたプレイリストで、何度もリピートさせていただくプレイリストです。
最後に
ネオシティポップについて語らせていただきました。
私が最も好きなジャンルの音楽ですので、ぜひいろいろな方に一度は聴いていただきたいです。
また現在「ななしのはなし」というポッドキャストを配信しています。
毎週日曜日18時頃にspotifyとApple Podcastで更新しています。
(複数本録音しているときは18時30分にも更新します。)
この番組は一人で録音していてメールが大変助けになりますので、以下のメールフォームから送っていただけるととても嬉しいです。
是非一度でもいいのでお聞きいただけるとありがたいです。
今後も頑張って書いていきますのでフォローとスキをよろしくお願いいたします。
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