自分の感覚を信頼する。
「考えすぎだよ」「たかがそんなことで」「気にしすぎ」
私の経験や感じたことを話すと、そう言われる確率が高い、もしくはそう言ってくるだろうと予想できる回数が極端に多い。
それゆえに、私も私自身のことを
「考えすぎだな」「たかがそんなこと」「気にすることは普通じゃない、よくない」と否定してきました。
人が言っていることの方が正しいと思っていたんです。
多数の人が口を揃えて確率高く言っていることは真実だと思っていたんです。
最近ようやくそれが、勘違いだということがわかりました。
人が考えすぎというくらい考えたっていいんです。
人がそんなことと言うくらいのことが自分に影響したっていいんです。
人が気にしすぎというくらいのことを気にしていてもいいんです。
いいんです、っていうか、それってすごいことなんじゃないかと思っています。自分が考えているたかがそのくらいの気になることに目を向けられるってとても素敵だと思うし、
他の人が注目していないことならなおさら先駆者になれる可能性もあると言うことで、チャンスにすらなり得るきっかけになると思います。
私は、人から言われていた自分を否定する言葉を鵜呑みにして、長い間自分はダメなやつで何もできないやつだと決めつけていました。
だからその人たちが「いい」という人になろうとしていました。
それも100%間違っているわけではないかもしれないけれど、それは私じゃない。
最近よりはっきりとそう思えるようになってきました。
そう思えるようになってきたら、自分が考えすぎたりそのくらいのことと言われるようなことを感じたりいろんなことが気になることがとても豊かなことだと思えました。
そりゃ、まだ人から色々言われたら傷つくし、また他の人の「いい」に従ってしまうこともあるだろうけど、でも以前より自分の方を大切にできそうな気がしています。
まだ私に何ができるかはわからないけれど、これからはもっと自分の感覚を信頼していけそうだと思うし、その先におもしろそうなことが待っている予感がしています。
そんな気持ちになったので、それを綴ってみました。
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