#17 反復すると一体感が増す、ってなんなんだろう.日記
感謝ばかりのノンデザ本です。反復について読んだので拡大解釈した結果理解した内容について書こうと思います。
近接と整列についても日記のどこかに書いたんだけれど、埋まってしまった……
まぁ一応日記なので良しとしよう。
ノンデザイナーズ・デザインブック 反復
今回の内容は基本的に拡大解釈しています。なので他の方と違う認識をしている可能性がありますのでご了承ください。
反復とは何か、ちゃんとした反復は何を為すか
近接と整列は、同じページ内での距離を強めるものでした。
近くにあれば、同じように並んでいたら同じカテゴリにある内容なのではないかと想像を掻き立てる。
逆に離れていて、どの一辺も並んでおらず中心もずれていると何の関係もないように感じさせてしまう。
それが近接と整列の話でした。
今回の反復とはなにか。
テキストには、「一部が一部であることを明瞭にし、目立たせたい部分をより目立たせることができる」と書かれている。
イメージとしては別のページ、あるいは別の制作物を同じカテゴリに入れるためのもの。新聞の一ページを持ってきたらそれが新聞の一部であるとわかるようにするもの。
じゃあもう少し具体的に一部が一部であることとは何かっていうと同じようなテンプレートが使われているだとか、しっかりと一体感を出せているということだと思う。
で、一体感の出し方
一体感を出すとその反復の機能が満たせるということなわけだけれど、どうやって出すんだっていう話で。多分こんなことが手法としてあると思う。
同じ意匠を使う。シンプルに丸を使いまわすとかもそれに入る
並べ方を反復させる、2段組みや整列の方法を反復させる
ド派手なフォントで見出しを作るとか一部分目を引くところを統一する
で、その一体化によって目立たせたい部分をより目立たせることができるとは何かって話なんだけど、共通のデザインを使う・反復するということで一貫性というかページを渡る共通感を出すことができた。それによってむしろ退屈なデザインになっているかもしれないんだけれど、そこまで均一化できたからこそ視覚的に面白い内容をアイキャッチに使うことができる。
例えばテキストは読みやすい字で、見出しはド派手フォント不揃いの色とかで目を引くようにするとか。
黒いドレスに赤いリップは映えるけれど、それに赤い帽子に赤いハイヒールに赤いストールにってすると地の一体感を出していた部分の一体感がうせてしまうから、目立たせるところは多すぎると失敗するよって注意点もある。
尖らせ方にも、統一感を作ったほうがいいかもね。
で、補足として反復ってのは他のページというか1ドキュメントだけで使うとは限らない。
例えば便箋。紙と封筒と名刺で同じデザインを使うことで共通感を出すことができる。同じ会社の発行物だとわかりやすくしたり。
そんな風に使ったりもできます。
その他錯視
知らなかったんだけど、最初の見出しと最後の部分に同じようなBoldを置くと視線はまた最初に戻るらしい。
最後に日記。
1日は終わろうとしているというか終わってしまった時間だけれどそれは置いておいて。
まぁ最初にある程度たたき台作ったから今日は動きやすかったな。
とりあえず今日の分も頑張った!!すごいよ!!!
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