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9月28日の世界遺産「イヴレーア:20世紀の産業都市」
イタリア北部に位置するイヴレーアは、タイプライター製造から計算機、コンピューターの製造も手がけたオリベッティ社の創業地として有名な場所です。
1930~60年代にかけてアドリアーノ・オリベッティの指揮の下で現代的な計画都市が築かれました。
オリベッティ社の試験場として開発され、都市にはオリベッティ社の施設群、コンプレッソ・オリヴェッティなどが残っている。
大規模な工場と、行政や社会サービスのために設計された建物、そして住宅から構成されています。
イタリアを代表する都市計画家や建築家によって設計されたこの建築群は、コミュニティ運動の思想を反映しています。
イヴレーアは20世紀を代表する工業都市モデルとして評価されました。
オリベッティの工場を中心とする産業遺産で、住居や関連施設を含めて27の建造物が登録されています。
なお、2021年の軽微な変更で資産に含まれていた住宅地がバッファー・ゾーンへ移され、資産とバッファー・ゾーンの面積が変更されました。
詳しくは「歴史とか世界遺産とかを語るラジオ」から。