ラジオが好きな理由

ラジオが好きだ。テレビは1ヶ月にニュースを数回しか見ないが(一人暮らししてから1年全くテレビを見ず新聞も読まなかったら人に常識がないやつと驚かれた為、NEWS9だけは見るようにしている。毎日は見てないけど。。わくちゃん可愛い。)ラジオはオールナイトニッポンが大好きで、菅田将暉とクリーピーナッツは欠かさず聞いている。

なんで私はラジオが好きなんだろうというのをこの場をお借りして考えてみる。

私は人が好きなんだと思う。人のお喋りが好きだ。くだらないことが好きである。人と言っても人間の愛らしいところが好きだ。一番苦手なタイプは効率人間。相手の気持ちを全然考えず、人を貶めることに躊躇しない人と対面すると戸惑いしかない。その場ですごく泣いて、3秒後にはケロッとしている人に対しても同じ戸惑いを感じる。そんな人とは相手と話すことなく関わることなく相手の前から消えたい。

人に対して優しくばかだなあーって思えたとき、本当にその人のことを愛しく思う。私も愛しい人の前に立つ時、バカでいたい。

ラジオはその愛しさが溢れている。愛しいばかだなあに溢れている。パーソナリティだって全部出しているわけではないことはわかっているけど、テレビと違い、耳元でただ喋るだけ、というツールはどうしたって距離を近く感じる。

社会人になってもう4年になるが、自分が自分が、という人や、優位に立ちたいという人が多くて、どうしたって疲弊する。

やはり類は友を呼ぶという言葉通り、社会人になるまで私の周りは、人を貶めようと行った人はいなかった。社会人になり、こんなややこしく疲れる人間関係に4年経った今も慣れない。

そんな毎日にラジオは、ばかでいていいんだよって言ってくれている気がしてしまう。いいじゃんふざけ合おうよって。いろんなこと笑っちゃえばいいんだよって。失敗もわらっちゃえ。お互いばかだなあーって。

友達とばかだなあーって笑い合っている時に似ている。

話は一方的なのに、一緒に笑いあってる。

ああ、明日も頑張ろうって思えるかけがえのないツール、それが私にとってラジオだ。



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