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アロマやっててよかった、というお話

書こうと思ったら、日付が変わってしまいました。
昨日は3.11。
年を重ねるほどに、どれだけの人が悲しんで、
どれだけの人が苦しんできたのか、
「復興」という言葉がこれほど虚しく、
進まないものだと思うと、
被災者の方々の日々の生活がどれほど大変なのか、
周囲から見ている以上のものがあると思います。

当日は家の中にいて、
尋常でない揺れが、とても怖かったのを覚えています。
震度5を体験したのは初めてでした。
マグニチュード9.0の地震で、震度5はまだまだよかった方で、
母の実家では、壁が崩れたと言っていましたっけ。
私は団地住まいで、特に家具が倒れたりとかはなかったですが、
下の階の人が家具の下敷きになってしまい、
かつ玄関にチェーンをかけていたので、救急隊が入れず、
上の階であるうちのベランダから下りていって救出されたのです。
救急隊のテキパキとした行動、安全確認の声かけ、
その動きのすべてが人を助けるためのもので、
「終了、撤収」の合図で、私と私の家族にも、
「ご協力感謝いたします」の言葉に、
思わず「お疲れ様でした、ありがとうございました」と。
いつも使っている言葉ではあったけれど、
あの時ほど、心からの「お疲れ様」と「ありがとうございました」は
以前にも、以降にも、なかったと思います。

それから、再生可能エネルギーが意識されるようになり、
世界各国が、脱原発を決めた福島第一原発の被災。
今もまだその収拾は叶わず、にも関わらず原発の稼働が
止まらない日本。

狭い国土の中、二酸化炭素の排出量を抑えるという
世界の取り決めに、火力発電という選択はできませんよね。
大きな風力発電を建設する広い場所が日本にはなかなかない。
あとは水力発電ですが、近年における豪雨災害で、
ダムが決壊する前に水を放出するしかなく、
その影響で中流、下流で河川の決壊災害に繋がってしまう。
いろいろなことが後手後手になってしまっていて、
今年はどんなことが起こるのだろう、
どんなことでも起きてしまうのだろう、と
人の想像など及ばないような災害が起きるのが、怖いです。

災害はある意味、人災ですね。

そして、今現在最も危険と思われる、新型コロナと新型インフル。
私は持病があり、免疫抑制剤を使っているので、
新型コロナは怖くて、怖くて。
去年、感染症にかかったことで、インフルエンザの予防接種を
受けることができず、手洗い、うがいはしっかりとしているつもりで
それでもやはり怖い。
なぜなら、マスクがもう残り少ないから。

不織布のマスク、あと数枚ですが、
1枚のマスクに、ハンカチで当て布をして、
ハンカチを洗って、マスクはアロマで作った滅菌スプレーで
しっかり滅菌して繰り返し使っている感じです。

ここで、やっとタイトルにある「アロマやっててよかった」に
繋がるのですが。

アロマの勉強に否定的だった母も、
アロマの滅菌スプレーを作ったことで、
「これがなかったら大変だったね」と
やっとアロマの勉強を認めてもらえた感じです。
外から帰ってくると、必ず手洗いうがいをして、
マスクには滅菌スプレー、手にも滅菌スプレー、
滅菌だけだと手が荒れるので、アロマで作ったミルクローションを
つけてもらっています。
もちろん、私も。

やっぱり自然のものは強いですね。
新型コロナは兵器ではないか、という憶測も飛んでいますね。
ヨーロッパの方では、アジア人だというだけで暴行を受けた
というニュースも聞きました。
だんだん感染が広がって、どこそこの国で感染が確認された、と
ニュースで聞くたび、世界への新型コロナの影響力は
強いですね。

またその反面、インフルエンザの死亡率よりコロナは低いから
必要以上に恐れる必要はない、という情報もありますが、
それでも、人の集まるところに出かけるのは怖いですよね。
私の家庭での心配は、両親が高齢で、大きな病気をどちらも
経験していること、私は時病のせいで免疫を落としているということ、
両親も私も、重症化する要素が多いということなんですよね。

手洗い、うがい。
これは最低限の必須事項ですね。
アロマの力を借りながら、なんとかこの流行がパンデミックとならず、
収束に向かうことを祈るばかりです。

なので、月末に予定していた旅行もキャンセルしました。
ホテルはどこまで滅菌されていて、
レストランは人が集まるところですので、感染怖いですしね。
どうしても行きたかった旅行だったのですが、
こればっかりはしょうがないですし。

いろんな制限が、少しずつ生活を圧迫してきている感じがして、
これからどうなっていくのだろうと、ふと考えることがあります。
消費税増税、タクシー初乗り料金の改定、必要物資の不足。
デマのおかげで、トイレットペーパー、ティッシュペーパーも
品薄になり、製紙会社は「生産足りてますから買い占めはしないで」という
呼びかけにも関わらず、お店からは商品が消えています。
転売は禁止されていても、価格高騰していますしね。

増税の上の価格高騰。

庶民の生活は苦しくなる一方です。

だからこそ、アロマで少しでも安全に、
そして、少しでもリラックスできればと思い、
ハンドクリーム作ったり、化粧水、ミルクローション、クリーム、
日焼け止めなど作りましたら、
母が大喜び。
実際問題、効果な化粧品は確かに素晴らしい効果があるのですが、
アロマで作ったものも負けていないと思います。
少量作って、使い切ったらまた作って、と新鮮なものを
使えるということで、防腐剤も入れていませんし。

アロマの勉強、大変でしたけど、
こうやって日々の生活に活用できる場面が非常に多く、
アロマの世界に飛び込んでよかったと思います。

あとは、私のショップのオリジナル空間演出アロマを
作りたいと思っています。

あぁ、ショップにも手を入れなくては。

仕事に勉強にと忙しい毎日ですが、
忙しくしていられることが幸運なのだと思います。
皆さまもお身体ご自愛なされて、
メリハリのある生活を送れたらいいですね。

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