時代が切り替わったらどうでも良くなってしまうものがある
「そういえば、アナログで漫画を描いていた時代は
集中線とかめっちゃ大変だったなあ」
と思い出しました
最後にアナログで集中線を描いたのは何十年前だったんだろう?
私は定規の扱いが下手で
よくインクを定規に伝わらせてしまい
原稿にべったりと付けてしまっていました
そのほかにもトーンの3重貼りとかカケアミで削ったりとか、好きだったなあ、、、
締め切りが迫っていなければ←
そう言う技術が高いことが、とても重要なことでした
デジタルが出てきて、そう言う技術は意味をなさなくなりました
選択範囲を取ればはみ出すことはないし
塗り潰しはワンクリックで完了
集中線も素材を貼り付けたり機能を使えば一発です
トーンの削りはカケアミブラシで済みます
そもそも失敗してもUndoが効きますからね、、、
便利だなあと思う反面、あの時の努力とか技術は何になったんだろう、と思いました
そう、「手先の器用さ」がどうでも良くなった時代の到来です
AIが出てきて、また必要性が無くなる技術があるのでしょう
でも誰が悪いわけでもない
もちろんAIが悪いわけでもない
ただそうやって時代が流れて進化していく
ただそれだけのことなんです
、、、たぶん
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