子の心、親知らず
親の心子知らず。
子どもの立場から言える事がある。
「親」という存在には、悩みを中々話せないもので、それが当たり前なのだ。
変な生き物と言ったら失礼かもしれないけれど、親は必ず異変に気付いている。
普段と何かが違うと、必ず思っている。
でもね? 残念だが、悩んでいる本人が言葉にしない限りは分からない…。テレパシーなんて存在しない。
とにかく心配だけをしている時間が長ければ長いほど、自分ではなく親が辛くて仕方がない事を分かろうとしてほしい。
言葉にせずに親を苦しめてしまい、母が流す涙なんて見たら…。
すぐ後からそんな自分を責めてしまうんだ。
それでいい。一瞬だけなら良い。
その後大きな間違いだった事に気付ければ。
「自分を責める事」は絶対にしてはいけない。
「自分の心は友達」だと思えたら最も幸せな、最幸の人生が待っている。
自分の心と身体を分けて考えるんだ。
友達に言ったら傷つけてしまう事を、自分に言って(思って)良いなんて事はありません。
明日が必ず来ると分かっている限り、どうすれば楽しい1日になるか…今日を明日に繋げる楽しい1日にしよう。
どうか覚えていて下さい。この先何があっても、第一に守らなければいけないのは、
『自分の心』です。
周りには味方が沢山います。
家族みんな、お爺ちゃんお婆ちゃんも、全員あなたの味方。
心を救えるなら、なんでも協力します。
すぐ側に敵なんて1人もいない事を忘れないでほしい。
心を守る一員に自分もなりたい。
そのような考えを持つ人が増えれば、きっと笑顔になり、怒る事より喜ぶ事が増え、哀しみに手を差し伸べる人が増えるだろう。
笑顔の溢れる、幸せな世が待っているはず。
そうだよね?