ESL における専門用語集
ESLとは、Eglish as a Second Languageの略語であり、英語を母語としない留学生にむけた英語の授業、または第二言語としての英語を指します。
ここで紹介する用語は、これから海外で留学する予定の方や、
英語で英語を教えたい方(特に初級向け)がまずおさえなくてはならない用語集です。
ESL初級向け<絶対抑えたい5つの単語>
それは、Parts of speech / Verbs / Nouns / Adjectives / Adverbsの5つです。
〇Parts of speech : 品詞(以下の①~④を指します)
①Verbs : 動詞
ここでの動詞は、以下の(1)~(6)の成分に細かく分類されます。
初級者はまずVerbsだけでもおさえましょう。
(1) Infinitive : 不定詞(to be / to have / to hold / to sleep etc.)
→主語の特定の動作を表すのではなく、
アイデアや概念としての動作を表します
(2) Gerunds : 動名詞(being / having / holding / sleeping etc.)
→動詞のing形をとり、名詞の役割をもつ
(3) Tense : 時制
(4) Forms : 語形
(5) Participle : 分詞
(6) Irregular verbs : 不規則動詞
②Nouns : 名詞
③Adjectives : 形容詞(名詞を修飾する)
beautiful / fun / tall / black etc.
④Adverbs : 副詞(動詞や他の副詞を修飾する)
quietly / now / always / never / just / tomorrow etc.
まずはこの①~④の品詞名とそれぞれの役割をおさえましょう。
そのうえで、動詞の中の細かい分類は中級以上でおさえていきましょう。
ESL初級→中級レベル向け <一歩踏み込んだ文法の用語>
ここではさらに踏み込んだ文法の用語集になります。
〇Active voice : 能動態(行為者actorが文頭にくる)
Picasso draw this picture. ※ここではPicassoが行為者
〇Passive voice : 受動態(行為actionを受ける側が文頭にくる)
This picture is drawn by Picasso. ※ここではThis picture が行為を受ける側
つまり、drawされる側ということ。 いわゆる、受け身の形です。
〇Synonyms(類義語)large-big / easy-simple / stone-rock / good-fine etc.
〇Antonyms(反意語)buy⇔sell / give ⇔take / strong ⇔ weak etc.
〇Punctuation(句読点)
・Period(ピリオド) ・Commas(コンマ) ・Explanation points(びっくりマーク”!”)
・Semi-colon(セミコロン;)・colon(コロン:)
・Inverted commas(” ”)・bracket(括弧( ) )etc.
ここで紹介した句読点にはそれぞれ使い方や使う場面が決められています。
それについてはまた後日ご紹介したいと思います。
〇Sentence structure(分の構文)
・Subject(主語)
・Object(目的語)
・Preposition(前置詞) in / at / on / under / above etc.
・ Preposition phrases(前置詞句)
in the morning / before the fall / at school etc.
いわゆる、SVOやSVOO、SVOCなどの構文のことです。
以上が、ESLのクラスでまずはおさえておくべき単語となります。
太字の単語は発音を確認して、しっかりと頭にいれておきましょう。