難聴あるある失敗談①「ハイ」の前と人間関係
失敗談の①が重い話で大変申し訳ないのですが、
難聴者と聴こえている人(変な表現ですが)の
その間にある差に気づけずに成長してしまいました。
そういう気づけないという資質的な面や、性格もあって
コミュニケーションで相当色々失敗してきました。
私は人間関係が原因で転職を3回しました。
お互いに悪気があったわけではないはずなのに、
お互いに嫌な思いをしないといけないのです。
お互いの理解が悪かっただけかなと今は思いますが、
その時はいつも気持ち悪くて食事ができなくなったり、
出勤するときに泣きながら車の運転をしていました。
仕事を気持ちよくするために、
どういうアプローチをしたらよいか考えてみました。
場面①のまとめ
後ろから話しかけられて、言った言わないのトラブルに対して、
防止策として、最初から具体的に、
後ろからの声掛けは聞こえないことが多いので
返事して、顔を向き合った状態からお願いします
と伝える。のはいかがでしょうか?
場面①後ろからの話しかけに返事の「はい。」
職場で良くある、失敗しやすいシチェーションです。
Aさん「(後ろから)お願いしていた書類できている?「私」さん」
私「はい」
こういう後ろからの声掛けされることは結構ありますが、
自分の名前に対して、呼ばれたと思って返事している時があります(^^;
実際は作業中だったり、これから作業する内容だったら、
トラブルになりますよね(^^;
ではどうしたら、良いのか・・・。
場面①の解決方法の案
色々考えた結論ですが、こういうのは聞こえていないので、
「返事して、顔を向き合った状態からお願いします」
と伝えるのはいかがでしょうか?
私も、相手も悪気はないのですが、
言った言わないのトラブルでお互いに嫌な思いを
何度もしました。
中途半端に聞こえるというのが、
開き直りにくいので周囲に伝えにくく、
ある程度会話ができるので伝わりにくく、
トラブルが多いのではないかと推測しています。
私も仕事を始めるにあたり周囲に色々伝えてきましたが、
うまく伝わらないことも多かったです。
その原因として
私は具体的にこういうのは聞こえないので、
こうしてほしい。
私も、こういうトラブルを起こさないために、
こうするので協力してほしい。
と伝える事ではないかと思っています。
終わりに
聴こえについてはすごく繊細で、プライドや、怯えなど
色々複雑な気持ちが沢山混ざり合う問題だと思います。
言いたくない気持ちも良く分かります。
しかし、職場トラブルが重なると、
誤解され、誤解した目で見ると行動を曲解され、
悪いループに陥ることもあるかもしれません。
悪気があってやったことではないのに、
悪意を持たれたら悲しくなりませんか?
こんな失敗があったことを知ってもらい、
あなたが失敗せずに平穏に生活できたら本当にうれしいです。