Laravelのクエリビルダでデータを取得

クエリビルダは簡単でわかりやすく、スラスラ書けてしまう便利なインターフェースで、クエリを実行するために使用します。アプリケーションで使われるデータベースのほとんどの操作ができます。

今回はクエリビルダの4つのデータ取得方法を紹介します。

1. get

クエリに制約を加え、最終的な結果を取得するのに使います。また、全レコードを取得することができます。

DB::table('users')->get();


2. first

データベーステーブルから1レコードのみを取得する必要がある場合には、このfirstメゾットを使います。

DB::table('users')->first();


3. paginate

アイテムをページネーションする際に最も簡単な方法です。paginateメソッドは、ユーザが表示している現在のページにより、正しいアイテム数とオフセットを指定します。デフォルトでは現在ページが決められます。この値はLaravelが自動的に探して、ペジネーターが挿入するリンクを自動的につくります。

DB::table('users')->paginate(10);  //10アイテムの表示を指定


5. chunk

数千ものデータを扱う時にはchunkメゾットを使います。このメゾットは、一度に小さなかたまりで結果を取得するため、メモリの使用量を抑えることができます。

DB::table('users')->chunk(100);  //100のかたまりで結果を取得