Cowspiracy サステナビリティの秘密
Netflixでこの映画を見てものすごい印象深かったのでこちらに書きます。公開年2014だった!結構前!!
ざっくり内容説明すると、
気候変動とか地球温暖化とか言われているけど、この一番の原因が、畜産牛だということ。
この地球上の全ての自動車、トラック、飛行機等の排出二酸化炭素を超えるらしい。牛の消化する際に出るメタンガスが。(覚えている範囲で書いているので詳しい情報については見てください…)
ただ、だれもその事実を語ろうとしない。特にアメリカ大陸では、畜産によって経済が成り立っている部分も多いからだ。政府も、その事実を隠している。
この映画作成した人がインタビューでさまざまな環境団体や政府を訪れるのだが、皆、車の排気ガスとかの話は自信満々に語るのに、「畜産の影響についてはどう思います?これが一番の気候変動の原因だというデータもあるんですよ?」に話すと揃って口を閉ざす。
恐れているのだ。後ろ指刺されるのを。現にインタビューした人の中に、過去にこの問題を指摘し営業妨害?みたいので罪に問われたアメリカ人が出てくる。
ブラジルではこのように畜産を非難する人々が殺されたこともあるそうだ。
このドキュメンタリーは危険と隣り合わせで撮られたまさに命がけの映画である。
印象に残った一コマ。
ヴィーガンの食事生活を十数年以上続けている医者だ。baby calf growing fluid て書いてあるが、牛乳のことだ。
たしかに、我が家の冷蔵庫には当たり前のように牛乳が常に三本ほどストックされているけれど、牛乳ってもともと人間の飲むために作られたものじゃない。仔牛を育てるものなのだ。当たり前のことにハッと気づいた。
これ以来1日にガボガボ牛乳を飲むことは無くなった。
この映画をみてしまうと、あまり牛肉も食べる気になれない。
そういえばオランダのスーパーには、人工肉のハンバーグとか売っていたな。Bioって書いてある緑のパッケージで。まずそうって思って一度も買わなかったけれど、一回食べてみればよかったなあ。
本物の肉と変わらないっていうけど本当なのだろうか。
人間このままの食生活を永遠に続けていくことは不可能なのだから、10年後のスーパーの品揃えが楽しみですね。
このNetflixが公開されたことによって、世界の未来が変わったらおもしろい。
映画の備忘録ははじめてかも?
では、今日はここまで◎