わたしの夏休み
もう早くも9月になりました。朝から”セプテンバーさん”を流しながら、ちょっとノリながら、思ったことを書き留めます。
なにしたんだろう今年の夏。振り返ってみようかな。
3月下旬にオランダから日本に帰ってきて、オランダの生活から一気に切り離されて戻ってきたとき、あっけなかったな、というのが私の印象だった。あ、こんな簡単に授業や人間関係、すべてのことを放置して帰ってきてしまえるんだ、って思った。
帰国してから、本来なら8月まで留学している予定だったから「このまま東京にいたくないなあ!!」って思って地方にものすごく興味が湧いて地域創生、地域連携の本を沢山読んだっけ。広島県の島にシェアハウス行こう!ってなって、いろいろ準備もしたっけ。(結局またコロナで行けなかったけど)
「就活日記③」にも書いたけど、就職のことについてたくさん考えた時期もあった。本やyoutube、友人の存在は大きかったなあ。自分を客観的に見つめることができた。webテストも今は信じられないくらいやってないけれどあの頃は沢山受けていたな。
自粛期間は本当に何していたんだろう。家族ととにかくいろいろ関わる機会が多かったかな。家族のありがたみを知った期間だった。自粛期間でDVやコロナ離婚なんてワードもあるらしいけれど、家族といる時間が増えるってこういうことね。
予定よりも1か月後ろ倒しになった春学期の授業が始まってからはちょっと忙しくなった。大学1、2年の頃、授業の合間を縫ってバイト、サークル活動もやってたかつての自分を尊敬。
新しいことやりたい!って思って陶芸も始めた。卒業ぶりに会う地元の友達と集まったりした。登山を始めてちょっと登山に目覚めた。サークルの人とばかみたいにドライブに行った。サマーインターンで尊敬する社員に出会った。
正直、今はとてもとても楽しい。大学三年生の夏を楽しむって目標作っていたけど、達成できている。
たま~になんだけれど、楽しい時ほど弱音を吐いてしまう。泣きそうになっちゃう。
中学くらいの頃からそうだったかもな。「この楽しい時間が永遠に続けばいいのに」っていつも思っている。でももう大学生にもなると、楽しい時間が一生続くわけがないことを痛いくらい知っている。だからこそ、むなしくなってしまう。
きっと、わたしも、私の友達も新しい道を歩み始めたら、だんだんとこの楽しかった共有していた記憶は薄れていってしまって、それぞれの場所で新しい人間関係ができていっていくんだって。当たり前のことだけどさみしい。
だからこそ、この友達たちと過ごす時間はとても刹那的なものではかないなあ。って思う。
わたし昔こんなことを思っていたんだな、幸せだったんだなっていうことをどうか、未来の私へ、忘れないでほしいな。
ってさ、昨日の夜思ったのよね。センチメンタルな日もあるよね。