オーストラリアへの憧れの気持ちが動かしたもの
オーストラリア政府観光局とTABIPPOがタッグを組んで、「オーストラリアツーリズムゼミ」なるものを開催しています。
現在ニュージーランドに住んでいるわたしも、このゼミに参加しています。
いや、ニュージーランドに住んでいてオーストラリア?なんで?っていう声も聞こえてきそうですが、わたしにとってオーストラリアって特別な場所なんです。
すでにDay1が終わった今だけど、このゼミに参加するにあたってオーストラリアへの思いを綴っておこうと思います。
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オーストラリアは小さい頃から好きで(当時は行ったことはない)、いつも本やテレビの特集があると釘付けでした。
海と空の青さ、たくさんの羊(ニュージーランドも多いのに、そのときはニュージーランドを知らなかった笑)、にこにこ陽気な人たち。
なんとなくずっと行ってみたいなぁと憧れの気持ちを抱いて、そっと心のなかにしまったままにしていました。
社会人3年目のとき、いつものように自宅でパソコンで検索してオーストラリアの景色を観たり、記事を読んだりしていました。
そしてそこで初めて「ワーキングホリデー」という言葉を知ったのです。
「ああ、わたし、これならオーストラリア行ける。」
そう思ってすぐに母へ電話をして、自分でもまだよくわからない「ワーホリ」について説明しました。
「ってことで、いろいろ準備ができたら行ってくるね!」
そう、もう自分自身のなかでは動き出していたのです。
それからは、ワーキングホリデーや行きたい場所について調べたり、お金を貯めたり、妄想を膨らませたり、家族や友人たちとの時間を楽しんだり、しばらく行けなくなるあゆちゃんのライブにへ行ったり、忙しくも充実した日々を過ごしました。
そして「ワーキングホリデー」という言葉を知った1年半後、とうとう出発。
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「オーストラリアっていいなぁ」
漠然とした憧れの気持ちは、実際に行ってみるというわたし自身でも驚きの行動を起こしました。
そして、約2年間のオーストラリアでのワーキングホリデーで、価値観や世界観が大きく変わりました。友人たちや自分自身との向き合い方もそう。
さまざまなことが、とても狭い視野のなかで起きていたんだ…と思い知ったワーキングホリデーでした。
そんなわたしだから、ニュージーランドに住んでいる今でもオーストラリアへの特別な気持ちがあるのです。
ゼミに参加したのも「好きだから、かかわっていたい」という単純な気持ち。
でもその単純な気持ちこそが、幼いころから持っていたオーストラリアへの憧れの気持ちとそっくりで、迷うことなくゼミへの参加を決められたんだと思います。
約3週間のオーストラリアまみれになる日々が、とっても楽しみ。ゼミをもっとワクワクして楽しめるよう、撮りためた写真たちを眺めながらオーストラリアの思い出をたくさん振り返っていこう。
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