夏はまた、切なさを置き去りにして駆け抜けて行く。令和になっても。
気がつけば、すぐそこに来ていた夏の気配。
夏が来たと思ったら、それはあまりにも短かった。
負けたら、終わり。
最後まで負けないチームは、一校だけ。
一秒でも長く、この仲間たちと野球をしていたい。
そんな思いがぶつかり合う。
魂を揺さぶる全身全霊で臨むプレーに、画面越しにでさえ臨場感を味わえる。
ああ、今年も終わってしまった。
夏はいつも、思ったよりも短い。
夏が置き去りにした切なさは、なんだかやるせないような脱力感や無力感さえ覚えさせる。
今年も、熱い熱い夏をありがとう。
いただいたサポートはありがたく本やほかの方のnoteの購入代に使わせていただきます(*^^*)