vol.7カリスマイラストレーターのハッピーを生み出す秘密
みなさん、ごきげんよう。ななおです。
このブログでは、
\なんか人と違くて、気になる/
そんな自分らしく人生を楽しんで生きている人の秘訣(ヒミツ)を
インタビューを通して暴露していきます。
本日のゲストは、
(フリーランスの)イラストレーター・漫画家・エッセイストの
モモモスパークルさんです。
女子美術大学メディア表現領域卒業後、半年間の会社員生活を経て、独立。
現在は、本の出版(遊泳舎『57人のおひめさま一問一答カウンセリング 迷えるアナタのお悩み相談室』柏書房『ハピドラ!』発売中)、雑誌の挿絵、グッズ販売など多岐に渡りご活躍されております。
私が初めて彼女の絵に出会ったのは、実は5年ほど前のこと。
第一印象は“天国の様ななんて美しい絵を描けるんだろう!“と感動し、
思わずインスタでメッセージを送らせてもらったことを覚えていますw
1度見たらその世界観の虜になる独自性と
画像をアップして詳細を見たくなるような表情や色づかいから
彼女の人柄がとても気になっていたので、念願のインタビューとなりました。
どうしたらこんな作品を創造できるのか!?
自称お豆腐メンタルなゲストさんの秘密に迫っていきます。
好きなことなら頑張れる
Q.最初からイラストレーターになることが夢でしたか?
A.そういう訳ではなく、小さいときは何でも屋になりたかったです。
お菓子やわんちゃんなどお客さんが喜ぶものをなんでもあげたい。ということを
幼稚園の卒業文集に書いていました。他の時期はリスになりたいと書いていた時もありました(笑)
Q.幼いときから絵を描くことは好きだったんですか?
A. 絵を描くこと自体は幼い時からずっと好きでした。
中高時代は学校をサボりがちだったんですが、そんな時でもお家でお絵描きをしてました。
大学進学を考えるようになるタイミングで、
勉強は苦手だけど、絵を描くことなら頑張れたから、
頑張れることのためなら勉強もできると思い美大への進学を決めました。
Q.大学に通う中での心境の変化はありましたか?
A. 大学はものすごく楽しくて、課題もたくさんこなしていたので、一気に優等生になりました(笑)
大学2年生の時に、アニメ・キャラクター制作の道に進むように。
元々、人が好きだったので友達の似顔絵や、街で見かけたいい感じの人から、自分が好きだなと思ったところを吸収して絵に取り込んでいました。
人の役に立てることを仕事にしたいと思っていたので、
こういう仕事ができたらいいなと考える中で、
イラストレーターになりたいと思うようになりました。
そして仕事にするためには、
自分らしさを突き詰めた方がいいと思って掘り進むようになりました。
創造の原点
Q.インスパイアされたものはありますか?
A.幼少期から外国のアニメ(スポンジボブなど)が好きで
カートゥンネットワークをずっと見ていました。
ポップで何も考えずに見れることも魅力の一つです。
後はお母さんの影響で80年代のアニメなども見ていました。
Q.作品を作る際に意識していることを教えてください。
A.2つあります。
1つ目は、
作品を見てくれる人をハッピーにしたいという想いを強く持っていて、
絵を見ているときは難しいことや嫌なことを忘れて、
ただ可愛いとか面白いと思ってくれたらいいなと思ってます。
なので見る側に立って差別的な表現が無いか、など気をつけるようにしています。
2つ目は、
お仕事を一緒にさせていただく方に感謝の気持ちを忘れないようにしています。
うっかりしていて、ミスが多いタイプだと思っているので、そこも気をつけてます。
強み✖️努力がハマった
Q.イラストレーターとしての自分の強みはなんだと思いますか?
A. 人との繋がりによって仕事をもらえているなと感じているので、人見知りをしないことですかね。
Q.最初はどうやって仕事を獲得していましたか?
A.ずっと一緒に仕事したいなと思っていた企業や出版社に
ポートフォリオの持ち込みをして、自分で考えた企画内容をもとに営業していました。
話が盛り上がり仲良くなって、その場でお仕事をもらえる時もあれば、
雑誌等だと、パッと思い出したかのように依頼が1年後にくる時もありました。
Q.大変なこともたくさん乗り越えてそうですね。
A.私は大変だったことを忘れてしまう性格なのですが、
ポートフォリオ準備は楽しみながらも本当に仕事がもらえるか不安を抱えながら
作成していたのを覚えています。
いざ独立「辞めたいってことは辞めたいんだよね」
Q.会社員からフリーランスになる決意ができた出来事はありましたか?
A.半年だけ会社員としてデザイン系の仕事をしていたときは楽しいし、
勉強にもなりましたが、自分は会社員が向いてなさすぎたのと
トライしたい気持ちの方が強かったので、独立を考えるようになりました。
そんな時に行動に移せたのは、
家族や友達など周りのサポートがあったからだと思います。
ポジティブでめちゃくちゃ元気なお母さんは
「辞めても死ぬ訳ではない」と勇気づけてくれて、
高校時代から仲が良くて、今では家族のような存在の友達に相談したときは、
「辞めたいということは、辞めたいんだよね」と。
応援して背中を押してくれて、じゃあ大丈夫かも!と思えました。
私のことを理解してくれる友達は、宝物ですね。
それがあったから辞めるときも怖くなかったと言ったら嘘になるけど、
決意できたのだと思います。
Q.フリーランスになるか迷っている人がいたら、どういうアドバイスをしたいですか?
A.どの道を選んでもつらいことや大変なことはあると思うけれど、その先にはきっと幸せが待っているはず。自分を信じて、自分らしい道を選んでください!
これからについて
Q.今後の展望などあれば教えてください。
A.これからも作品を生み出していきたいです。
その中で
作品を見てくれた人を悲しい気持ちにさせない。
常にハッピーを届けられる絵でいたい。
ということは大切にしていきたいと思っています。
そのためには自分自身もハッピーに暮らすこと。
そして友達や家族、パートナーを大事に思って生きていきたいと思います。
最後に
明るく、溢れるエネルギーを放つモモモスパークルさん。
文章を書き起こすべく録音したボイスを再度聞き直すだけでも、
当時の楽しかった空間が蘇るほど笑顔にさせてくれました!(笑)
お話を聞きながら感じたことは、
①謙虚な心
(自分の成功を周りの方々のサポートのおかげだといえる素敵な心、感謝を忘れない心)
②明確な作品に込められた想い
(見る人をハッピーにしたい、楽しませたい)
そんな素敵な心の持ち主だからこそ、自分の個性・好きなことを自分以外の人のために使って、多くの人に応援されながら、もっと大きな幸せを生み出すことができるのだと感じました。
私は、もももさんの絵を見ると、楽しい気持ちや穏やかな気持ちになって、
また自分のやるべきことを頑張ろうと刺激をもらっています。
2023年もたくさんの作品を世に出して、多くの人を幸せにしてほしいです。
お忙しい中、インタビューさせていただき本当にありがとうございました。
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