【閑話休題】 結局、何のアプリが一番、小説執筆に便利だったのか問題(個人の感想です)
こんにちは! ナナオキです。
ファンタジー小説「オボステルラ」第三章を鋭意アップ中です。
「オボステルラ」一気読み!
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昨年夏頃に一念発起して「小説書くぞ」と頑張り始めたのですが、
これまでも、頭の中にはずっとありつづけた物語で、時にはちょこちょこ、散文的に書いたりしていたものです。
Word文書に思いつくまま書いたり、プロットらしきものを書いてみたり、Excelでキャラクター設定とか時系列とかをまとめてみたり…。一つの形にはならないものの、「素材はあつめていた」という感じです。でもそれも10年前とかの話(腰が重すぎる)。
いつか書こう書こうと思いつつも、それらがバラバラのファイルやシートにしていてまとまらないため、どうしてもそこから先に進めませんでした。
で、仕事でパソコンやらノーパソやらiPadを使うようになり、便利なアプリが増えてきて、小説執筆向けアプリなども目に留まるようになってきました。
とにかく、形から入る私。
いろんなアプリを買ったりしてみたのですが、
私の能力だと、UIがプロットまとめや小説執筆に特化しすぎているものは、逆に扱いづらいというジレンマ…。
まず使おうとしたのが、ストーリープロッター。
プロットがしっかり固まれば、スルスルと小説が進むかも知れないとも思惑で入れた、プロット作りに特化したアプリ。
ネタをため込んだり、キャラクター設定を細かくできたりと、使いこなせればいろいろ、とっても便利そう……!
しかし、私は機能が多すぎて使いこなせない…!
使い方を学ぶ方に脳の容量が取られてしまい、プロットを考えるまでたどり着けず、あきらめました…。
これも良さそうでした、Nola。
プロット作り、本文制作、投稿までフォローされてて、クラウド保存できて、課金すればキャラクター相関図とか世界観の整理なんかも深掘りできて便利そう。
なにより、見た目がスッキリオシャレ。
しかし、これもストーリープロッターと同じ理由で、私は断念…。
結構、使いやすく作られているように見えるのですが、やはり機能性が良すぎて逆に使いづらい…。
「道具に使われる」感じになり、やはりダメでした。
プログラミングとか、iPadのアプリになれている人なんかだと、このアプリ、とても便利だと思います。しかし、どっちかというと「パソコンのソフト」世代な私には、ちょっとUIが良すぎるものは地雷のようです…汗。
専用のアプリが苦手だったら大人しくWordで書いときゃいいのですが、元の木阿弥で、そうなると何も進まない……。
そんなとき出会ったのが、Scrivenerというアプリです。
やっと出会えた!
むしろ、このアプリが私に小説を書かせてくれているといっても過言ではないくらい、とても私に合っている執筆アプリでした!
何がいいって、とにかく制作画面がシンプル!
こういう感じで、あっさり画面。
海外のアプリで、説明書きとかが全部英語なので、すべての機能を使いこなせていない可能性はあるのですが、現状もとても満足です。
左に常時ツリーが表示されていて、サクッとアクセスできます。
「あれ、このキャラ、何歳にしてたっけ?」「髪の色、どう書いてたっけ」など分からなくなっても、すぐ左のタブ触れば表示されるので、ラク!
小説本文に加え「キャラクター」「用語」「Place」、あと、資料なんかをはっ付けておけそうな「Note」などの項目があり、それぞれ記入するテンプレートも自分でよいように作れます(もともと規定のテンプレもあるけど)
この項目も、自由に増やしたり名前変えたりできます。
写真では表示していませんが、本文書く画面の右側にメモ枠もあって、ファイアグラムとかウィンドリーフとかマルルの実とか、チビーとか、無理矢理作った植物名や生き物の名前をメモしておけるので、間違えない!さらにデュアル画面で、設定画面を右に表示しながら左で本文書くとかの作業も可能です。
このアプリを使い始めて、いままでバラバラになっていたあれこれが一画面ですっと見れてアクセスできるようになり、私の脳内もスッキリとまとまって、小説本体をものすごい勢いで書き始めることができました。
このアプリに出会っていなければ、たぶん「オボステルラ」は未だ私の脳内にとどまり人知れず消えて行っていたと思います…。
ほんと、見つける事ができて良かった、「Scrivener」。
このアプリの名前の読み方が分からんけど!
そういうわけで、ちょっとした通販番組かというくらいの推し具合でしたが(笑)、そんなScrivenerでせっせと書いている「オボステルラ」。
現在、第三章を鋭意アップ中です。
ぜひ!こちらも読んでくださいね!
「オボステルラ」一気読み!
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