【Noita】コルミシルマン・コイピの討伐テクニック等について
コルミシルマン・コイピは散々雑魚等と言われていますが、舐めていると割りと死にかねません。むしろナイトメア序盤のコイピは強敵とすら言えるでしょう。既視感は気のせい。
ちなみに海外ではkolpiとか呼ばれてたりするらしい。
この記事ではそんなコイピを主に連勝目的で討伐する際に使える手段について解説していきます。
ナイトメア浅層で手に入る呪文や、宝箱から出た際に手軽に使える物が中心。
コルミとは違ってストリーカー向けの記事になります。
この記事は中・上級者向けです。
※ネタバレには配慮していません。
コルミシルマについては以下の記事をご覧下さい。
コイピを倒す理由
何故わざわざ連勝中の序盤に少ない手札でコイピを倒す必要があるのか、という疑問を抱いた人がいるかも知れません。
まずコイピはシャッフルいいえのティアー4杖を確定で落とします。これがもう既に性能次第で最後まで使える程強いのですが、更に追加最大ヘルスも落とします。オーブも近くにあるので、ピラミッドに来るだけでヘルス+50。かなり安全度が上がります。
そしてドロップする呪文。これが大変に強力。
ノッラはとても便利な呪文ですし、ランダムダメージは他にダメージ系調整盤がない時にはかなり役立ってくれます。
ランダム呪文系は使い方や免疫次第でカンテレを取るのに使えたり。
そしてランダム複製系。実は複製対象が完全なランダムではないので狙った呪文を複製出来たり、その他カテゴリなので調整盤を無限化出来たりと、色々と悪用出来る呪文です。大人気。
詳しい解説はだーさんやokさんの記事をご覧下さい。
コルミシルマン・コイピの性能・行動
コイピとの戦いは基本的に物陰に隠れ、ミニオンを適宜処理しながらコイピの外殻を待つことになります。
開口時は攻撃チャンスですが、自身の移動速度や位置によってはスルーも選択に入れましょう。
ホーミングショットはすぐに攻撃に移れなければ間に合わないことが多く、危険の方が大きいです。
ミニオンや雑魚の位置によってはサークルショット時でもスルーは考慮に入ります。時間が掛かってもそうそうコイピは逃亡しないので、ゆっくり忍耐強く機会を待ちましょう。
ダメージはノーマル基準。
ナイトメアの場合放射物と爆発は2倍、近接は3倍になります。
コルミシルマン・コイピの耐性面
ドリルは完全に通じず、爆発も0.3倍とあまり有効ではありません。
炎の通りが多少良いという程度で、それ以外はさほど特筆する程のものはないと思います。耐性よりも外殻の防御の方が厄介。
外殻
コイピは殻で弱点を覆っており、基本的に開口時にのみ攻撃が通ります。
コイピが放射物攻撃を行う時に開口するのでその間に攻撃するのが基本。
一部の攻撃は外殻を貫通してダメージを与える事が出来ますが、その際に殻が開いているように見えるのはあくまで被ダメージモーションであって、弱点への攻撃は出来ません。
外殻は放射物を逸らしますが、コルミの反射シールドと違って所有権を奪うようなことはせず、反射された魔法が脅威になるのは自傷呪文を使っている場合に限られます。自傷呪文は反射された時の事を考えてご使用下さい。
サークルショット
螺旋状に弾を3回発射する。
イーターモードの後に左上に移動しながら使ってくる事が多い印象です。
弾道がちょっと読み辛いものの、コイピの位置で弾道が固定されるので、コイピが動いていない時の2発目以降の回避は比較的簡単。
弱点露出時間が長く、このタイミングで攻撃するのが基本。
27.5の放射物ダメージ。
ホーミングショット
こちらに向けて2回ホーミング弾を発射する。
弾速がそれなりに早く、爆発範囲も意外と広いので弾本体を避けても爆発を喰らうことがしばしばあります。
開口時間が短く、弾の威力が高いので余裕がある時以外はスルーが安定。
45の放射物ダメージ。
30(実質10.5)の爆発ダメージ。
近接攻撃
足で近接攻撃を行う。
近接攻撃用の足は一本しかないので、他のなにかを狙っている時は多少安全になる……かもしれません。あまり信頼しない方がいいです。
戦闘開始時は距離が近いので要注意。ナイトメアでは3倍と結構痛い。
12.5の近接ダメージ。
この攻撃だけ内部で特定出来なかったのでゲーム側のみでの確認になります。
ミニオン召喚
ミニオンを最大2体召喚する。
戦闘開始後最初に使用してきます。暫くコイピが攻撃しない時間があるとこの行動である事が多い。
同時に存在出来るミニオンは2体までなので方法があるなら閉じ込めるのもありかもしれない……?やってる人は見たことありませんが。
燃やせば無力化出来ますし、石板キックでも倒せます。
弾速がそれなりに早く、油断しているとこいつに殺されることも。
20の放射物ダメージ。
13.75(実質4.8125)の爆発ダメージ。
イーターモード
物質イーターを使用しながら素早く移動する。
そこまで掘削量は多くないものの、ピラミッド自体の壁が薄いので影響が大きく、外壁を喰われるとそのまま逃げられる場合があるので左上に陣取らない方が良い。
恐らくこの行動の後はサークルショット確定。
コイピ逃亡
テイクオフ!もちろん正式な行動ではない。
外壁を喰われて外に逃げられた場合、地面を無視してそのまま飛び去る。
空中戦を繰り広げることになるが、広い場所で戦いたい相手ではないので諦めも肝心。
読み込み範囲外まで進まれると消滅する恐れもあり、場合によっては補正が付与されたり……。
討伐手段
高威力呪文
ファイアーボルト、魔法のミサイル等の高威力呪文を何枚か確保しておけばそれだけで十分倒せます。
血濡れで同時詠唱数を増やしてクリティカルによる速攻キルもオススメ。
コイピは耐久力的にはそれほど強くないので、ちゃんと攻撃を避けて機会を逃さず攻撃できる技術の方が重要。焦らず良い攻撃機会を待ちましょう。
ファイアー爆弾
ファイアー爆弾は炎ダメージなので通りが良く、詠唱遅延も無いので容易に連射が出来るコイピ向きの呪文です。予想以上にあっさりといける。
炎上させられるので雑魚やミニオン相手にも使える良い手段。
花粉
火力が低いので時間は掛かるものの、弾を防いでくれるので1枚で防御を兼ねた攻撃が可能。
狙う必要も薄いので安全を確保しやすく、外殻に弾かれながらもホーミングし続け、開口時にヒットしてくれます。
ただし本当に火力が低いので、他の手段との併用をオススメします。これ一本で行くのはかなりの慣れが必要。長期戦を覚悟して下さい。
凍結近接
コイピは凍結近接への免疫を持っていないのであっさり倒せます。
凍結と触手等の近接系呪文やパークが揃えばそれでOK。
ただし一部の近接攻撃は外殻の上から通りますが、凍結自体は開いている時に当てないと駄目。
近接系の手札が無くてもテレポ系や移動加速系を駆使して直接キックする方法も……。危なそうに見えますが、1発蹴られるかどうかで倒せたりするので意外と安全。ナイトメアは近接3倍ですが、37.5ダメージで済むので免疫が無くても体力が多かったり回復手段があるなら十分選択肢に入ると思います。でも要練習。失敗した時は……。
卵の召喚で味方を呼び出して凍結近接してもらうという手段もある。
自分で凍結だけ当てて味方に近接攻撃を任せるパターンも。
アイテムの放射物判定による近接ダメージを利用する方法も発見されました。
壊れた杖・属性石・パハシルマ・カンミ・クー・サデキヴィ等で可能。
石版や本では不可。
アイテムの放射物判定は同じ敵に一回までしかヒットしないので、一発勝負になります。拾い直しても無効。
放射物なので外殻は無視出来ません。開口時に投げつけましょう。(通過は出来るので横からでなくてもOK)
近接攻撃
触手やキックは外殻が閉じていても有効。ただし放射物自体はヒットしません。
エルドリッチポータルは1,2枚分あればコイピを倒しきれます。空の卵を使ってクリーンヒットさせると2,3発で倒せたり。
雑魚相手にも使えるので多めに持っていって良いでしょう。敵のタゲを取ってくれたり、触手で敵を拘束してくれるのでかなり安全。
比較的出やすい呪文なので使う機会は多いでしょう。
その他、触覚発生器を花粉などに付与しても良い。(輪系は寿命が長いので注意)
オービット系
主に使うのは火の玉オービット。
オービット部分は反発やホーミングで速度が載っていない限りは地形(外殻含む)を無視してくれるので、本来攻撃が通らない角度からでも攻撃が可能です。
炎ダメージなのでそれなりに通りも良く、雑魚やミニオンも燃やせます。
鋸刃オービットは自傷が怖いのでなるべく使いたくない手段。外殻に反射されて自傷しないように注意。ダメージの通りはとても良い。
さほどオススメしているわけではありませんが、使い方次第では簡単に倒せます。
プラズマ系
プラズマ系の粒子部分は外殻の上からダメージを通せます。なんなんだこの呪文。
戦闘開始直後に連射すればそれだけで倒せます。火力が高いので雑魚相手にも有用。
ビームは射程が長いので倒すだけなら一番良い。カッターは通り道を作ったり呪文が埋まった場合に掘り出せるのでこれも良い。クロスはトリガー系が欲しい。プラズマオービットはミストや花粉など当てやすい呪文を確保しておきましょう。
ダメージフィールド
ダメージフィールドは外殻の上からダメージを通せます。なんなんだこの攻撃……。
ただしダメージは通せるものの、放射物の多くは外殻を突破出来ないので付ける呪文は選ぶ必要があります。
ミスト系や輪系呪文と相性が良く、ホーミング無しでも設置すればOK。むしろミストは設置する方が良い。
ディスク系のダメージフィールドは放射物部分が邪魔をしているのか、上手く当たってくれません。開口時なら通用しますが、そもそもダメージが大きいので果たしてどちらが当たっているのか……。
悲しげなスピリッツもダメフィ系です。
卵から出した敵を自分で倒してスピリッツを用意しておけば相手の行動にもよりますが倒せます。
とはいえ悲しげなスピリッツは邪魔になることも多いので良し悪し。これだけでコイピを倒せるとも限らないので、選択肢に上がるのは卵が大量に手に入ったり無限呪文が出た時ぐらいでしょうか。然程オススメはしません。
パーソナル稲妻キャスター
一発当てて放っておけば死んでくれます。
他のパーソナル系では自傷してくれないので注意。
問題点は比較的高ティアーの呪文なので、これでコイピを倒すのは宝箱から出た時ぐらいだということ。
ギガブラックホール
これも外殻の上からダメージを通せる呪文。
ギガブラホのダメージだけでも数発で倒せると思いますが、運が良ければ崩落ダメージが入って瞬殺出来ます。
敵の拘束力も高く、きちんと離れれば印象よりも安全。
グリッター散布フィールド
ホーミングにダメプラがないとあまり頼りにならない印象の呪文ですが、意外といけます。1枚使い切る頃には大抵倒せているでしょう。
敵の射線に入らずに済むのが利点。離れれば意外と自傷もしません。
ホーミング+不安定なクリスタル・爆弾箱
ホーミングが前提になりますが、不安定なクリスタルや爆弾箱でも一応倒すことが出来ます。
不安定なクリスタルの場合、開いた所に投げ込むだけで済みます。自傷や敵弾等に気を付ければ比較的安全。
爆弾箱の場合はうまく当てるのは厳しめ。別途起爆手段を用意しておくといいでしょう。
閉じている時に投げ込んでもあまり効果はありません。どうやら爆弾箱に対して近接攻撃をしているようで勝手に爆発します。タイミングを合わせるのも難しめ。
また、サークルショット前のイーターモードでも起爆しますし、自傷する距離で起爆するとこちらが即死してしまう可能性があります。
トリガー呪文+加速系+チェーンボルト
かなり条件が限られますが、通常上手くホーミングしてくれないチェーンボルトでも倒せるパターンがあります。
トリガーからチェーンボルトを出せる状態で、チェーンボルトの速度を上げることが出来れば角度と距離によってはチェーンボルトがヒットするようです。加速系は調整盤やパークでもいいし、反発でもOK。
この状態でコイピの近くの壁に向かって発射すれば当たる時があります。正直言って不安定かつ条件が限定的なので、使える機会は少なめ。
バリア系
バリア系はちゃんと開いている時にしか当たりません。
ホーミングパークやパソ重があればかなり効果的ですが、無くても相手の動きを見ていれば十分倒せます。
マナ消費が重いので連射し辛いのが欠点。
最も良いのは垂直バリア。左から攻撃し易いので安全。
水平で上手く当てるのは少し難しいかも。上下から攻撃したくても難しい場面が多い印象。
立方は回数制限の都合上他の手段も容易しておきたい。巻き込まれないように注意。
タッチ系
コイピにもミダスは通ります。
外殻に反射されると危険ですが、当たれば当然一発。こちらも一発。
どうでもいい話ですが、コイピの体力バーは過剰なダメージを与えると伸びます。びよーん。
湖杖手動リチャ速射
ノーマルなら湖杖で巨大なスピッターボルトを手動リチャで連射しているだけで割りと簡単に倒せます。湖杖のマナチャや手動リチャの速度にも依りますが。
ノーマルでコイピを倒す必要?楽しいからいいんじゃないかな……。
その他
ぶっちゃけボス系では最弱の耐久性なので、普通に強い杖作れていれば割りとなんでも倒せます。反射にだけ気を付けましょう。
むしろ雑魚やミニオンの方がよほど脅威です。対策はしっかりと
無効・危険な手段等
酸 - 耐性は持っていないが、殆どダメージが入りません。酸の海を泳ぐコイピが見られます。これで倒したいならピラミッドを消す覚悟で。
崩落 - 何故かあまりヒットしません。(開口時のがヒットしやすい) ダメージ自体は通りますし、核やギガブラホでも倒せた例はあるものの、広範囲の崩落は脱出ルートを提供することになるのでやめた方が良いでしょう。
炎上 - 昔は2回燃やせば倒せたが、今は通じない。
フェロモン - 昔はフェロモンゴーストで倒せましたが、もう使えません。
ホーミング - 無効や危険という訳では無いが、頭部にホーミングするため想定よりも効果は薄いと見たほうが良い。組み合わせによっては有用だが、むしろ無い方が効果的な事もしばしば。
安全策
ノーマルとナイトメアの差
まず地形が違います。とはいえあまり解説出来る程詳しくはありません。
ナイトメアの方は不自然な生成になっている事が多いです。片方のモードのピラミッド地形に慣れていても覚え直すことが少し増えるというだけ。
入り口と外壁部分、台座周辺は固定の形状。それ以外は概ねランダム生成のようです。
続いてナイトメア補正。杖持ちやパーク持ちの雑魚以外は体力・攻撃頻度が強化されます。
後から出現した敵は無補正ですが、出現後に読み込み直すと補正が付与されるので一度撤退すると難易度が大幅に上昇するので注意。
※コイピにも付与されるという話でしたが、誤情報だったようです。撤退しても雑魚の種類によっては問題無さそうです。
また、再起動後の読み込み範囲では補正付きの敵がいても剥がされます。この場合は読み込み直すと補正が再度付与されますが、MODメニューから再起動するとナイトメアMODそのものが剥がれます。レギュ違反!
ナイトメアMODそのものが剥がれた場合その後の生成にも影響があり、実質的なノーマルと変わらなくなります。面倒でも手動で再起動を行いましょう。一応MODメニューから再起動した後でも手動で再起動すれば再適用されます。
侵入経路等
赤色。入り口から侵入する場合、遮蔽物が多く敵の処理がし易いというメリットがあります。また、入り口側は地形が固定されているのでアドリブを求められません。
デメリットは敵に上を取られる事が多いということ。
青色・上部右側から掘削して侵入する場合、敵の上を取りやすいというメリットがあります。
デメリットは広い空間で多数の敵を相手にする機会が多いこと。引いても遮蔽物のない外で戦うことになりがち。
緑色・上部左側を開けるのは非推奨。コイピ逃亡リスクが僅かに上がります。
戦場になることが多いのは主に黄色の辺り。入り口を背にすることで敵に挟まれ難くなり、狭く曲がりくねった地形は被弾を減らしてくれるでしょう。
偵察
ピラミッド外部から雑魚の有無を確認可能。ワーム血やお見通しが無くても意外と見えます。
逆にピラミッド上部を読み込まずに入り口から入った場合、太陽光でコイピ周辺を見通す事も多少可能。
とはいえワーム血やお見通しがあるならそっちの方が良いので、ここで卵を一つ使うのはオススメ。
ピラミッドの頂上やエントランスでワームを出すと地面を喰われたり他の敵の方へ向かうことがあるので、ピラミッド手前で出すのがオススメ。砂は除去した方が良い。
周囲の敵
ピラミッドで厄介なのはボスよりも雑魚です。
雑魚掃除派と利用派がいますが、私はどちらかというと利用派。コイピ周辺はあまり掃除せずにさっさと起動してコイピと戦わせます。
カロカルパネンの闇の炎はとても痛く、数発で死亡し得る攻撃です。要注意。炎上や石板キックで対応するのがオススメ。しかし無視してコイピを起動すれば敵対してコイピを倒してくれる事もあります。半分は炎ダメージなので火免疫や炎石でダメージを軽減可能。
オレマトンは大抵倒せないので絡まれると大変厄介。外へ誘導したり埋めたりして対処しましょう。入り口を石板で塞げるようにしておくと良い。
サフキオは電撃でハメ殺される可能性があります。絶対に近寄らないよう気を付けて。
スウールウッコは単純に脅威です。地形を活かしてなんとか処理するか、撤退を推奨。コイピと戦わせれば正面から倒してくれますが……。
アルケミスティは結構な事故要因。周囲を汚染されたり、テレポータチアムで敵が予想外の場所に移動することも。避けたと思っても液体ワープで溶岩を被らないように注意。とはいえテレポータチアム・フェロモン・バーサーキアム・血辺りは有用な液体なので余裕があるなら貰っておきたい。
ハーヴォイッタヤメスタリがいた場合は倒さず残しておくのも手。オーブとコイピの分で心痛ファーミングが出来るチャンスです。コイピにも心痛は効くので意外な活躍を見せてくれたり。とはいえ爆発・凍結・電撃・石版の効かない強敵で、攻撃も痛いのでさっさと倒してしまうのも手。
マードイッタヤメスタリは凍結も電撃でスタンもしてくれないので要注意。他の敵がいる時に短絡を喰らったりすると一気にピンチに。
セアトキュメスタリのイライラはこの段階だとそこまで脅威でも無いかもしれません。とはいえ面倒な敵には変わりない。
トゥルヴァットムースメスタリには電撃スタンが通じません。しかし耐性ファーミングを行うチャンス。強すぎるのであまりオススメしませんが。
耐性魔術師以外の魔術師は石版を食べるので注意。石版キックを上手く当てれば倒せますが、失う覚悟でどうぞ。
また、魔法弾はどれもコイピに通じます。意外と活躍してくれたり……。
人型の敵に任せてコイピを倒してもらうとドロップ杖を取られる可能性があります。中身によってはかなり面倒なことに。
戦場の整備
戦場・逃げ道の確保の為の掘削手段は確保しておきましょう。ルートは複数あるに越したことはありません。事前の準備を心掛けて!
ファイアーボルトや花粉でも柔らかい部分は掘れます。爆弾など使用回数の少ない呪文でもここで切るのはアリ。
周辺のトラップを排除したり、溶岩を固めるのも大切。サソリも倒しておきましょう。
逆に土や凍結系等で余計な道を防ぐのもオススメ。
不意打ちを防げるなら多少時間を掛ける価値はあるでしょう。
コイピ起動時
起動直後は近接攻撃を喰らう可能性が高いです。起動方法は工夫しましょう。
テレポ系や移動加速系で逃げるのが安定しますが、いつも手に入るわけではないので他の手段はどうしても必要。
透明・バサキを被りながら起動することで蹴られるリスクを減らすことも出来ます。
手札がない時にはコイピから逃げながら起動したり、落下しながら起動するなどの方法があります。
その他、台座の岩部分を削っておくのは有効。黒い岩の部分は柔らかいので大抵の場合は可能だと思います。
ブラホやカッターを持っていれば、台座のレンガ部分を削ってコイピの真下から起動することも出来ます。雑魚からの干渉を受け辛いのでオススメ。
上手く削れば壁越しに起動出来るので近接攻撃を受ける心配も無し。
コイピの起動判定エリア。
自機の判定の問題でこの画像よりも少し上にズレる、あるいは狭まると思います。
透明・バーサーキアム・アンブロシア
コイピにも透明が通用します。
透明状態ではコイピはこちらを見失って雑魚を相手にし始め、雑魚がいない場合は殆ど動かなくなりますが、攻撃行動は継続します。また、ミニオンもこちらを見失う模様。
ホーミング弾もこちらを追尾しなくなりますが、近接攻撃は透明でも問題なく行ってきます。注意。
バーサーキアムの場合、透明と同じくこちらを見失いますが、ホーミング弾に対しては効果がありません。ミニオンや他の雑魚にも無効。
派閥が関係しているようですが詳細不明。
特殊効果抜きにしても単純に火力2倍なので強い。アルケミスティから貰えそうなら現地調達も手。
アンブロシアは当然通用します。持っているなら遠慮なく使うべき。
敵の処理等で余計な液体が撒き散らされる事が多いので気を付けて。
また、敵対する相手がいなくなったコイピはサークルショット時のみ動くため、放置していると少しずつ左上に掘り進んでいきます。とはいえ突破されるまでには倒せるでしょうが……。
パーソナル重力フィールド
コルミと違って弾を纏ったまま突進されるリスクは殆ど無いといって良いでしょう。
付与しておけば周囲の雑魚の攻撃を吸って勝手に死んでくれる事も多いです。雑魚相手に付与しても良いので拾ったら積極的に使いたい呪文。
炎上・凍結・電撃スタン
多くの雑魚は炎上で無力化出来るので、炎系呪文や炎・溶岩ポーション等をあると安全度がグッと上がります。ミニオンにも有効。
炎上ダメージ自体も高いので数度燃やせば倒せるのも強い。
ただし炎上は効果時間が長いものの、濡れていると通じませんし消化される恐れもあります。
また、炎上が効く敵は大抵凍結も効きます。こちらは凍結近接も出来るので処理も迅速に行えて強力。
凍結の効果時間は炎上ほど長くは無いものの、動きを止めることが可能で炎上のように解除される心配も無いので信頼性は高め?
炎上・凍結の後に石板キックで処理するのもオススメ。
電撃に依るスタンももちろん有効。
電撃スタンは効果時間そのものは短いものの、キウックカルマやスピラーリカルマ等の炎上・凍結が効かない敵に通るので免疫無しでも臆さず使うのをオススメします。
起爆性雷管
起爆性雷管を使えばミニオン召喚と近接攻撃以外は無効化出来ます。
とはいえ、浅層で手に入る可能性はかなり低いので使用する機会は少ないでしょう。
中・近距離で戦う事も多いので上手く使うのはちょっと難しめ。
壁越し攻撃
コイピの攻撃はどれも壁を貫通することが出来ません。
遠距離詠唱や光線ドリルは浅層でも比較的手に入りやすい呪文。壁越しに攻撃出来れば大変安全になります。
とはいえ攻撃可能な角度は限られているので有効な機会はあまり無かったり……。(遠距離詠唱なら外殻越しに当たる場合もある)
レンガが分厚く、コイピも動き回るので光線ドリルでは少しつらめ。
空の卵
外殻を通過して弱点へ攻撃出来ます。本当に何なんだこの呪文……?
外殻の上からダメージを通せるわけではなく、あくまで開いている時のみ。それでも攻撃可能な角度を限定されないのはかなり強い。空の卵で攻撃を防ぐ事も出来ます。
ルーンストーン
コルミと違い、コイピの場合は殆ど自傷してくれません。
とはいえ攻撃を防ぐことは出来ますし、炎のルーンストーンなら自分の攻撃をコイピに有効な属性に変換する事も可能です。
設置したルーンストーンをイーターモードで食べられないように注意。
ピラミッドへ行く基準
コイピ対策というよりナイトメア攻略ですが、質問をよく見るので。
コイピ・雑魚への有効な手札の有無
当たり前ですが、倒せる手札が無いなら行きません。ピラミッドオーブが欲しいので最終的には行くことになりますが。
瞬殺出来るなら早期に行くのもアリ。コイピで強力な手札を手に入れればその後の安全度がグッと上がります。
プラズマビームは雑魚にも十分有効なため比較的安全に戦えますし、そのほかの手札でも雑魚への対処が出来そうならアリな選択だとは思います。とはいえ私はそれなりに探索してから向かうことが多いのですが。
時間の掛かる手札やファイアーボルト等の直接戦闘が必要な手札の場合はある程度探索し、安全に倒せるだけの手札が揃えてから挑みたい所。凍結や電撃が手に入れば雑魚相手にかなり安全になりますし、一層聖なる山で回復パークや近接免疫等が手に入る可能性もあります。
現在HP及び回復の有無
最低でもミニオンの攻撃一発を耐えられる程度のHPは欲しいです。即死の危険を犯す必要はないでしょう。
また、一層聖なる山の回復が残っているかも重要。
ピラミッドでダメージを受ける事を想定し、二層を攻略出来るだけのHPを残すようにしましょう。二層探索済みだったり回復パークがあればまた別。
聖なる山の開通
強化心臓で追加最大ヘルスの倍化が出来るのでピラミッドへ行く前に見れるならそちらの方が良いです。プラズマカッターや酸系等があるなら先に見るのがオススメ。
ただし、私は回復パークがあるなら強化心臓は狙いません。その時点でオーブ等を取得し現在/最大ヘルスを増やした方が安全だと思います。
お見通し・ワーム血の有無
無しでもある程度見通せるとはいえ、やはり大きな差なのでお見通し系は欲しい。
自然に割れたりしてワーム卵が少ない場合にはピラミッドで使うこともなるべく避けたいので、探索で有効な手札を探した方が良いかも。
腕前と相談
結局自分の腕前に依るので、手札だけ見て判断はしない方が良いです。
安全性を高めるために倒すのであって、死んだら元も子もありません。
別に浅層で倒しに行く必要も無く、深層から戻って倒すのも一応アリ。
徒歩で戻っても良いですし、音符があるならポータルも使えます。そこまで進んでいて欲しくなる事は少ないかもしれませんが。
その他
別に実戦だけで経験を積む必要は無いので、嫌厭しないのであればMODで練習しておくのをオススメします。
自分が検証に使っているMODは記事にまとめてあるのでどうぞ。
練習にはConjurerとSpell Lab辺りがあればいいと思います。他にもお好みで適当に。
参考資料等
Wikiと先駆者okさん・すずめさん。
GIFじゃ分かりづらいものがあったらそちらで見れるかもしれません。
そのほかdaaさん、syagamiさん、蛸瀬さん等コミュニティの皆さんに助けられました。感謝します。