6年半
実は、6年半お付き合いしていたパートナーと別れました。相手の留学が終わったら結婚しようって婚約してた人でした。新しい彼女がいるんだって、人生そんなこともあるんですね。あまりにも不誠実すぎてびっくりした。
この一ヶ月はずっと同棲をしていた家を解約して引っ越したり(新居はめっちゃサイコーです!)、仕事でもイベントがあったりと忙しくしてた。
ようやく生活が落ち着いて、ふっと考える。
「6年半…」
長いと取るか、短いと取るかはその人次第だけど、今の私にとっては長くてとっても濃い6年半だった。26歳になるので、人生の1/4以上を共にした人です。
別れの理由が理由だった(完全に彼方都合で、私を大切にしてくれる人の発言ではなかった)から、未練はないし、「あー、こんな人だったんだね」って思ってる。だからやり直したいとか、もう一度会いたいとか全く思わない。
不義理で周りへの配慮のない人間は、ほんとーーに嫌い笑 本当に結婚しなくて良かった。
タイミングの神に感謝してる。
でもこんな終わり方で私の6年半、彼を大事に想ってきた時間はなんだったんだろうって少し思う。それは私が彼を大事にしたくてそうしてたし、(留学を応援すること含め、日本で1年待ってるよって言ったのも含め、一番の理解者でいたつもり)、彼の人間性を見抜けなかった自己責任っていえばそうなんだろうけど。
渦中にいると本当に気付けない。笑 恋愛って怖い
最近「まあ人生そんなこともあるよね」って自分の人生を俯瞰してみる少し先の未来にいる自分と、1人になっては「なんでなんだろう、どうしてこうなっちゃったんだろう」って泣く今を生きる自分の2人がいる感覚で、なんとかこの現実を消化しようと頑張ってる。
ただ、彼に出会えたからこそ見れた世界はたくさんあって、彼と出会えて人生が豊かになったなとは思う。人をまっすぐ大事にすることで、自分のことも好きになれた。本当に本当に私にとって特別な人だった。
彼に感謝、は今はできないけど(彼に傷つけられたのも事実)いつか自分の中で彼のことを許せたらいいな。その時の自分はとっても幸せで心に余裕が出た時なんだろうな。
今まで、周りにいてくれる人はいい人ばかりだったから、「人を信じる」っていうのを馬鹿みたいに続けてきたけど、結局は信じられるのは自分と、相手がしてくれた行動と、形あるものだけなんだろうな。26歳にして世界には悪い人もいるんだなって人間の怖さを知れてある意味良かったのかも。
よくわたしは優しいねって言ってもらえることが多いんだけど、こういう裏切られることを彼からずっと受けてきたので、いい意味でも悪い意味でも自分が傷つきたくないから、人に期待しなくなっただけって気づいた。本当は冷たい人間なんです。
いつまでも過去を引きずっても仕方がないので、この経験でより良いネガタナナになっていると信じてる。でも、しばらくは充電期間として落ち込ませてください。
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