自分語りでほんまごめんな?【CCDはじめに】
去年の夏、オーディション番組ブームに乗っかり、めでたくボーイズグループ「OWV」のオタクになった。
*出会いのきっかけは、以下のnoteにまとめています。
これまでも、ソシャゲから二次元のキャラクターにハマったり芸人の追っかけをやったり、世間的に見ても“熱量の高い人”とされるポジションだった。物心ついたときから、俗にいうオタク。
けれど、あの夏から現在まで、私のオタク史上の中でも新しい発見の連続だった。
なかでも一際興味を湧かせたのが「誕生祭」文化である。
「OWV」は出自が韓国発のオーディション番組であることから、ファンの中にKPOPを推している人も多く、文化的側面もKPOPから醸成されていると感じる。
誕生日週間になれば、カフェでは推しの写真を入れたカップホルダーのキャンペーンが始まり、街頭広告を使って盛大に祝辞を述べる。
Twitterでは、誕生日前日、日付が変わる数十分前からハッシュタグを流してトレンド入りを狙うのだ。
*実際にOWVの中川くん、本田くんのお誕生日に参加したときのツイート
文章で、イラストで、この日のために作ったケーキやデコレーションしたトレカで……ファンが思い思いの形でお祝いの気持ちを流す。
初めて体験した時、目まぐるしいスピードで流れていくおめでとうメッセージにワクワクが止まらなかった。
みるみるうちにツイート数は伸び、瞬く間にトレンド入りを果たしていく。
思い返すと、これまで推しの誕生日をお祝いすることはあっても、何か形に起こすことはなかった。
誕生日文化に触れたことで、お祝いする気持ちだけでなく『推しのことをもっと知って欲しい』という熱量を形にする世界を知れた。
先のnoteに記してる通り、これまで熱量を形に変えてこなかった私にとって、これはかなり衝撃的な出来事だった。
5月、OWVの最推しである佐野文哉くんがお誕生日を迎える。
結成一周年を迎えてから、初めての誕生日。
彼を推し始めてから初めて迎える誕生日。
この意味ある日に、私ははじめて、この誕生日文化を自分で表現してみようとおもう。
韓国語で誕生日は「생일(センイル)」。
佐野くんの誕生日は5月25日だから、カウントダウン形式で、彼の好きなところや彼への気持ちを日記に綴っていこう。
できれば、初めて佐野くんを知る人にも伝わるように。
名付けて、C(センイル)C(カウントダウン)D(ダイアリー)。
佐野くんのことは全然喋れてないけど、1日目はそんな感じで。