Z世代と占いっていいなって話

「占いは雰囲気を楽しむもの」とはよく言ったものである。
当たる確証もないし責任も問われない。

ただ、例えば毎朝の星座占いで12位だったとして、何か嫌なことがその日に続いたら「占いのせい」に出来る。
逆に嫌なことがあった日に占いで1位だと、「逆にこの後良いことがあるかも」と思えることもある。
占いは「都合よく物事を受け入れて生きていくために使える言い訳」なのだ。

これとZ世代になんの関係が?と思うが、私のある友人は上記の考え方を会社の同僚に話していたら、急に知らん上司が口を挟んできて「その考え方は他責だ!!改めろ!!昇進できないぞ!」と叫ばれたそうだ。
まあその会社はブラック企業だったらしく友人はすでにその会社にはいないのだが、こうした固定観念に縛られた死にぞこないの老害共には響くもクソもないし、占いなんて眉唾モンだとでも言うのであろう。大いに結構。

ただ、毎週月曜のしいたけ占いが受けているよう、若者に占いは受け入れられやすく、ストレス過多な現代において占いはちょうどいい捌け口になってくれる。
ありがたい限り。

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