"自分のまま" を生きることで、誰かの明日を守りたい。
なんて大それたこと、いままでのわたしだったら、到底口に出すことができなかった。
だけどいま、わたしはあえてこんな宣言をする。
わたしは、"岡崎菜波"のまま生きることで、
心が動いた瞬間をまっすぐな言葉にすることで、
出会った人が、どんな感情も自分も愛そうと思える、
小さなきっかけをつくる人になります。
これは、半年前から参加しているオンライン講座「企画でメシを食っていく」の卒業課題に向けて書いた文章です。
わたしの「自分の企画」を見てこれを読んでくださっている方にも、そうでない方にも、この誓いに込められた想いが届きますようにと願いながら、丁寧に言葉を紡ぎました。
"本当の自分" を打ち明けた日
いままでわたしは、周りが期待する「何事にも全力で、前向きな岡崎さん」「好きなことに夢中で、いつもキラキラしているななみん」でいなきゃいけないと、"強い自分"を演じていました。
だけど、11月6日。
勇気を出して、ラジオで「本当の自分」を打ち明けました。
何事にも全力なのは、自分に自信がなくて、「頑張り続けないと、誰からも必要とされなくなってしまうんじゃないか」という不安があるからだということ。
それでも自分を諦めきれなくて、周りと比べては落ち込んで、愛されたいのに「ひとりでいい」と強がって、それでも誰かに見つけてもらいたくて、必死でもがき続けていたこと。
そんな話を公の場でするのは、怖かったし「自分に期待してくれている人に、申し訳ない」という気持ちの方が強かった。
本当にこんなこと話して、よかったのかな。
受け入れてもらえるのかな。
ずっと、不安でした。
数日後。それを聞いた人から返ってきたのは、こんな言葉でした。
「逃げずに全力で向き合う姿に、勇気をもらった。」
「弱い部分も含めて人間らしい、ななみんが好き。」
「私も恋をして、誰かに想いを伝えてみたくなった。」
このとき、ようやく気づきました。
わたしは "岡崎菜波" のままでいいんだ。
わたしが自分らしく生きることで、心の動きや自分の中に生まれた感情をまっさらな言葉で届けることで、誰かの心を救うことが、できるんだ。
"このままの自分" による、未来への誓い
だからわたしは、わたしの心とまっすぐに向き合って、綺麗なだけじゃない、弱さや脆さも愛していきたい。
自分の中に生まれた感情を、葛藤しながらも愛していきたい。
そして、岡崎菜波という生き方と、その言葉に出会った人が、
「こんな感情も、大切にしたい。」
「このままの自分を、生きてみよう。」
そんな風に思えるような、"あなたの感情を守る人" になりたい。
ここから少しずつ、"小さなきっかけ"を生み出す企画ができる人に、わたしのペースで、近づいていきます。
企画生のあなたへの手紙
ここまで、わたしとわたしの企画に関わってくださったすべての方へ。
本当にありがとうございます。
あなたの企画や、言葉の一つ一つが、わたしにとって前に進むための原動力になりました。
今回の「自分の企画」も、あなたの言葉や存在なしでは、決して生まれることができなかったものです。
特に、この企画をつくる上でわたしにあたたかい声を寄せてくれた、8人の企画生のみなさん。一人ひとりの顔を思い浮かべながら、この企画をつくりました。
12月11日。
まだわたしの言葉が届いたことがないあなたにも、届けたい。
そう願いながら、最後まで悩んで、言葉を探しに行きました。
当日は、わたしの声と言葉と表情で、この誓いを届けられることを、楽しみにしています。
どうか、あなたの心に届きますように。
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