マガジンのカバー画像

あの恋の物語。

60
あのとき私は、たしかに恋をしていた。 届くことのなかった、忘れたくない恋の記憶。
運営しているクリエイター

2021年10月の記事一覧

秋と冬の境目を歩く朝、ふたつの幸せを想う

雨の音で、目が覚めた。 窓は開いていないはずなのに、部屋の空気はひんやりとしていて、心な…