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あの恋の物語。

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あのとき私は、たしかに恋をしていた。 届くことのなかった、忘れたくない恋の記憶。
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2021年8月の記事一覧

あなた以外の人との、人生を選んだ。身勝手なわたしから、愛の言葉を。

あなたとはきっと、これからも一緒に生きていくのだろうな、と思っていた。 それは疑いようも…

彼はまだ、あの月の名前を覚えているだろうか

『別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。 花は毎年必ず咲きます。』 川端康成の小説…