夏キャンプ×IoT照明の決定版はこれ!(現時点最強)
今日は夏キャンに最強のIoT照明の使い方をお伝えしようと思います。
スライドで見たい方はこちらからどうぞ⇩⇩
なぜキャンプに"IoT照明"が必要なのか
キャンプ場は暗い、というのは当たり前ですが、テント内で楽しんでいるときに、わざわざ靴を履いて外に出てランタンを消灯して(あるいは点灯して)、また靴を脱いでテントに入る…というような無駄なテントへの出入りは避けたいですよね。スマホで遠隔で点灯や消灯ができれば、テント内に居ながら外の照明の操作ができ、かなり便利になります。
また、昨今のキャンプ場では、キャンプグッズを狙った盗難も発生しているようです。貴重品は安全な場所に片付けるべきですが、調理器具や焚き火器具などのキャンプグッズはそのまま放置して寝る、ということもありますよね。自宅であれば、セキュリティ対策として人感センサで照明がつくおうちも多いですが、キャンプの場で人が近づくと照明がつくというのは誰もやっていないので、盗難の抑止力になるでしょう。
①IoT照明
スマートプラグにコンセント型のライトを挿すだけで、スマホからコントロールできるIoT照明が出来上がります。
おすすめのスマートプラグはTP-Linkのものか、Amazon純正品です。
ライトはコンセント型であれば何でも良いのですが、テントで使うときの注意点としては、「転倒時消灯機能」がないものを選ぶということ。実はわたしは安いライトをAmazonで購入したのですが、それでも転倒時消灯機能が搭載されており、テントの上にライトを設置するとちょっとした風で消灯してしまうので使い物になりませんでした(笑)
②IoTイルミネーション
これも実現方法は極めて簡単で、乾電池で駆動するタイプのイルミネーションライトとMabeeeを用意し、単三電池1つをMabeee(+単四電池)に置き換えるだけ。これで、スマホで操作可能なイルミネーションが出来上がります。
実際に自宅の中庭でやってみて…
なかなか簡単に実現できそう!と考え、実際に中庭のテントに設置してみて、テントの中で一晩を過ごしてみました…
…なんと、ライトの光に寄って来たのか?蚊が寄ってきてしまいました(笑)
蚊対策あれこれ
緊急対策として色々試しました。蚊との戦いは時間との戦いであるので、IoTで解決!とか考えずw、あらゆる方法を試しました。
蚊対策を踏まえた夏キャンの照明はこれだ!
以上を踏まえ、蚊対策を踏まえた夏キャンのIoT照明の最終形は下記のようになりました。
ご紹介した、IoT照明やIoTイルミネーションとは別に、人間の活動スペースから少し離れた場所にIoT照明を設置します。蚊がいそうだなと思ったら、自分の活動スペースの照明とイルミネーションはスマホ操作で消灯する一方、離れた場所にある照明を点灯させます。すると、蚊は遠くの照明におびき寄せられるので、そこをすかさず蚊取り器でキャッチ!するのです。
むやみやたらにテントの外に出てしまうとテント内に蚊が侵入するリスクが高まるため、スマホで照明を遠隔操作することの利便性が活かされるわけです(笑)
Aliexpressには"スマホで遠隔操作可能なLEDランタン"も販売されており、やはりキャンパーにIoT照明の需要があるということが分かりました(笑)。
まとめ
夏キャンプにおいて、「照明を充実させると蚊が寄って来てしまう」という人類の古代からの課題に対し、スマホで照明を操ると同時に蚊も退治するという手法を提案しました。
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冬キャンプIoTの記事はこちら⇩⇩
こちらの記事は、2021年9月16日に登壇した、「エンジニアの秋の自由研究発表会」での発表内容を書き起こしたものです。
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