肩書きへの恐怖、そしてその思い
こんにちは!
今日は国内留学サービスを準備している「MeReE」に関して書こうと思います!
うちのとあるメンバーへのラブレターです。
あ、ラブレターって、深い意味はないですよ!?(余計に意味深)
これは団体へのラブレターでもあるかもしれません。ある意味。
肩書きへの恐怖
ほんのつい最近まで、弊団体には「副代表」がいませんでした。
実質的な2番手はいましたが、副代表としての紹介は一切してこなかったんです。
もちろん、必要じゃなかったわけではありません。「代表の代わり」が副代表であり、当然必要なポストではありました。
だけど、その子がどれだけ頑張ってくれても、
「うちの副代表です」と紹介ができなかったのはちゃんと経緯がありました。
期待しすぎるんです。
副代表だから、幹部だから。
いろんなものを背負わせてしまう。
これまでは幹部なんだから頑張ってよ、
って思ってしまっていたんです。
その小さな背中に、あまりにも大きなものを背負わせて、私の目の前で、崩れていくのが本当に怖かった。
それに私がそれで期待しすぎてしまったことで、
つらい思いをしたし、相手にもさせたと感じている経験が過去にあったから。もうそうなりたくはなかった。
決心
だから、なかなか副代表という肩書を渡してあげることができずに。
メンバーの大改革をして早3か月ほどが経とうとしていた時、その子はTwitterを始めました。
「成長COO」というハッシュタグで、
日々の活動で感じること、課題感をツイートしてくれていました。
それを見て、こうやってちゃんと組織を見ようとしてくれる子は二度と私の前に現れないかもしれないと、そう思ったんです。
組織のことが全部見えている必要はない。
私にだって見えていないものがきっとある。
だけど、いつもちゃんと「見ようとする」その姿勢が本当に大事で。
わかっていても簡単にできることではありません。それをその子は、私と一緒にいつも見ようとしてくれます。
だから決して簡単ではないことをできてしまうあの子に、小さな背中で大きなものを自ら抱えようと頑張ってくれるあの子に、
「副代表」を任せようと決めました。
彼の名前は水野祐紀くん。慶應の付属高校2年生。大学卒業ごろにはどんな学生になっているんだろうと、想像してはビビっています。とても優秀。
彼のTwitterもぜひ見てあげてくださいね!
最後に‐まだ高校生の君へ‐
いつも支えてくれてありがとうございます。
やっとあなたに、「副代表」という肩書きを渡す決心がつきました。
これまでもたくさん動いてくれて、
細かいことにも気が付いてくれて、
そしてだれよりも組織を見ようとしてくれていると思います。
副代表という肩書きがあれば、
すべてがうまくいくとか、何か権力を持てるとか、そんなことは一切ありません。代表である私も同じです。
肩書があるからどう、ということは一切ない。
むしろ今まで通りです。
今まで通り仕事は振るし、進捗管理はしてもらいます。
だけど、自分が副代表であるということを自信に変えてほしい。
誇りに思ってほしい、そう思い今回公に公開するべくnoteを書いています。
これから、誰かに受け継ぐときが必ず来ます。
その時にメリーやってよかった、副代表でよかった。
そう思ってくれたら、私の判断は正しかったと、
私は改めて感じると思います。
いつもありがとう、これから副代表として、
多くの経験を、成功を積み重ねてください。
まずは春の留学成功させましょう!これからもよろしくね。