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SHADE TREE COFFEEという店をやっています

こんにちは、または初めまして。
SHADE TREE COFFEEというカフェを夫婦で経営している、妻のほうの【ななみ】と申します。

2016年、東京から高知県四万十市に移住してきた私たち夫婦。
縁があって、2017年から、四万十川を見下ろすそりゃあもう最高の場所でカフェを経営してきました。


以前のカフェ

しかし、2022年12月、その場所を貸してくれていた大家さんのご事情により、お店は撤退することになりました。

5年間のカフェ経営は楽しいながらもけっこう大変なことも多く、気づくと心身ともにかなり消耗している状態。

2023年は、充電期間!と決め込み、最低限の生活費を得る仕事以外はオフ。
旅をするやら、学び直しをするやらで過ごして、2024年、満を持して(自分で言う?)、カフェを再開することになりました。

以前の、自然いっぱいの環境からは打って変わって、今度はいきなり町のど真ん中へやってきました。

東京で例えれば、奥多摩から渋谷に来たような感じです(合ってるか?)。


現在の店舗

実のところ、カフェ経営と同じくらい心血を注いでいることが、夫と私、それぞれにあります。

夫は山を作ること、私は文章を読み書きすること。

夫については、わかりやすく言えば「林業」をしているのですが、一般的な林業というよりも、「日本の放置された山林を、なるべく良い状態で次の世代に渡す」というほうが、なんとなく彼のやりたい(やっている)ことに近いような気がするので、わざわざそう書いています。

で、私のほうはというと、まず昔からどうしようもなく「字を読むこと」が好きでなりません。
読書家とかいうとカッコいいんだけど、よく考えると、そこにはそれほどのこだわりはなく。
ただの「文字オタク」なんじゃないかと思う。

そのせいか、文字を書くこともかなり好きです。

noteを記すことにしたのは、どうせ文字を起こすなら、

移住してカフェをやってみたい人。
なんとなく脱サラや田舎暮らしに憧れる人。
40代を過ぎて、なんかモヤモヤしている人。
はたまた、コーヒーやお菓子の話が好きな人。

…の役に、少しは立てる話ができるといいなぁと思ったから。

もう50代ですからね、指先一本動かすんだって、ちょっとは誰かの役に立ちたいじゃないですか。余命そんなないし。

カフェ経営は、店を出ても
「ハイ、ここからオフです」
と切り離すことが難しく、仕事がそのまま人生や生活の一部そのものと言ってもいい。

なので、総じてあんまりキラキラしていない等身大の話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

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