実験室#18 湯シャンと専門家
*個人の感想などです
続けられなかったことの一つ湯シャン
やってみて続けられなかったことや効果が感じられなかったこともたくさんあるのですが、続けられなかったことの一つ「湯シャン」。
湯シャンをすると、というよりシャンプーを使うことをやめると、髪の毛が太くなるとか元気になるとか、髪や頭皮に良いことだからけ、というような話を聞き、試してみたのですが、わたしは続けることができませんでした。
理由は、シャンプーするのが気持ちよすぎたから。
湯シャンがどうのというよりも、久しぶりに使ったシャンプーが素敵すぎて、これはやめられないと思ったのです。
毎日使っていると気づきませんが、久しぶりに使った時のあの気持ちよさは手放せませんでした。
ちなみに、湯シャン自体は特にどうということはなくて、慣れるまでの数日はベタついたり気になったりするのですが、しばらくすると、お湯だけでいい状態にするやり方というか、コツがわかってくるようになり、気にならなくなりました。
が、シャンプーの勝ち。
あのまま継続していたら、私の髪は素晴らしい状態になったのかもしれませんが、とりあえず現状問題はないので、効果のほどはわかりません。
目の前の心地よさが勝ったとも言えますが、すごく効果を感じていたわけではなかったということでもあるかもしれません。
ちなみに、同じ理由で石鹸も使います。
専門家の意見という記事
今日、「有名人の何人かが湯シャンや石鹸を使わない入浴法を実践しているが、専門家から見るとそれは正しいのか」というような記事を目にしました。
一応見たのですが、「全く問題ない。でもにおいのケアはどうしているのか気になる」みたいな内容でした。
記事について気になったのは、「湯シャンや石鹸を使わない入浴法は肌のためにも良い」と言いながら、「現代はスメハラなどの問題もある」という流れになっていて、湯シャンを肯定しつつ、最終的には否定するという流れになっていたことです。
「自分のにおいは自分では気づけないので」というような記述もあったので、暗に石鹸使わないと臭くなるみたいに感じられるものでもありました。
一方で、「清潔ビジネス」みたいな言葉も出てくるので、これは一体何を参考にしたらいいんだ?と、読解力が微妙なわたしは思わざるを得ませんでした。
で、思うんです。これ、専門家の意見なのかな?と。
わたしがこの記事から読み取った専門家の意見は「石鹸使わなくて問題ない」だけでした。あとは入浴の歴史。
せっかくいい方法も、変な方法でやったら効果はでないし、体質に合わなくても効果はない。むしろ逆効果のこともあります。
それは、生活習慣や環境、そのたもろもろ個人差があるので、仕方がないことだと思います。
記事の中にある臭いがどうたらというのは、湯シャンそのものの問題ではなく、やり方の問題または個人の体質の話だと思うので、そこんところを混同したら全然違う話になるんじゃないかなと思います。
件の記事を読んで、「臭いがするかもしれないから、やりたいけどやめておこう」と思う人が出るのは、ちょっと残念かなと思います。どっちでもいいけど。