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実験室#22 テレビ見なくなってからの話
*個人の体験記です。
テレビを見なくなってから早○年
なんとなーく習慣で、家に帰ったらテレビをつけ、見ているわけでもないのについていたテレビですが、見なくなって早何年だろう。とりあえず5、6年は経っています。
ということを言うと、「意識高い系(笑)」と言われるらしいのですが。カード会社のCMかなんかでやってた気がします。意識高い系です。
たまにスーパー銭湯行った時とかにお風呂に入りながら見たり、実家に帰った際に見たりすることがある程度です。
久しぶりにテレビを見ると、あれ、この人ってこんな顔だったっけ?とか、これ誰だっけとか、そもそもこれは誰だろうとか、そういうことにはなりますが、娯楽としては別段問題はありません。すぐ忘れるし。
他の人との温度差が発生
数年前、普通の会社に仕事をしに行っていた時期のこと、そこで一緒だった人たちは、よくテレビの話をしていました。
人気の芸人さんとか、話題のギャグとかドラマとか、そういう話をしているなぁとは思いましたが、本当に一切わかりませんでした。
新語・流行語大賞の時期とかになると、周りはその話で盛り上がっていましたが、わたしには何一つわからなくて、今年の流行語なのに初めて聞いた!と毎年驚くことが、自分では面白いなと思っていました。
学生時代などでは、その時の話についていけないというのは非常にストレスでしたが、社会人になってからは、わからんなと思うだけですし、「なんで知らないの?わからないの?」と言われても、「なんででしょうね」と答えるだけでした。そして、知ろうとする気もないので、結果相手が諦めるだけなのですが、それで話ができなかったとしても、なんら問題を感じません。
学校時代はなんであんなに話題を合わせるのが大切だったのでしょう。人生の七不思議です。
久しぶりにテレビを見た結果
久しぶりに実家でテレビを見ていたんです。
クイズ番組だったのですが、わたしはもともとクイズ大好きなので見ていたのですが、その時の気持ちが・・・。
この問題、本当はこの人はわかっているに、演出的に間違ったのでは
この問題、得点差をいい感じにするためにわざと間違ったのでは
こんな問題をこの人が間違えるだろうか、この人が正解するだろうか
こっちのチームが負けるわけにはいかないだろう、やっぱり優勝か
とまぁ、純粋に番組を楽しむ能力がなくなっていました。
いや、別にいいんですよ。誰が正解したって、どのチームが優勝したって。
でもやっぱり立場やらキャラクターやらの人間関係によって作られてるっぽい内容と思うと、全く純粋には楽しめなかったんです。
あんなにも毎日見ていたのに。
そのときだって、それが純粋な流れではなくて、台本があって流れは決まっているとわかっていたはずなのに。
何が違っているのか、わたしのなかの何が変わったのかは、今後しっかり検証していきたいと思っています。
テレビニュースのない世界にいて思うこと
わたしは随分と小さい頃から、テレビはずっと動物特集とかだといいのになぁと思っていました。
今なんとなく聞こえてしまう裏側の様子からして、動物特集も如何なものかと思う部分もあるのですが、どうせ見るならやっぱりアニマルプラネットとかディスカバリーチャンネルみたいなのがいいなぁと今でも思います。
世の中、事件や事故ばかりがいっぱいで、今も世界中にウィルスが蔓延していて、っていうニュースばかりがテレビからは流れているのですが、うちの近所では事件も事故も起こっていないし、あれだけ流行しているウィルスに感染したって話も聞いていません。
だから気をつけなくていいって話ではありませんが、「世界が危険だけでできている」っていうのもやっぱり違うと感じるのです。
でも、ニュースを見ていたら、いつか自分にもそういう自体が降りかかってくるかもしれない、そう思わずにはいられないと思います。
テレビを見なくなった現在、結局アマゾンプライムとかYouTubeとかを見ているので、結局だらだら見ていることに変わりはないのですが、かわいいインコの動画ばかりを見ていると、やっぱり世界は前より平和になったように感じるのです。
日々取り入れている情報って、覚えていなくても脳には蓄積されていると言われています。おぼえてもない、ただ流していただけの情報で、もしかしたら脳は警戒や危険を感じているかもしれません。なんかもったいない。
ということで、わたしは今後もインコとかの楽しい情報ばかりを求めていきていきたいと思います。