
知らなきゃ怖い!2025年の春と秋は要注意!?
「株価変動リスク」について注意すべき月があることをご存じでしょうか?知っている方も、知らなかった方も、つぶやかずにはいられない!内容となっていますので、ご一読ください。
以前よりブランドン牧師が2025年の寒い時期において、大きな株価下落が起きると預言していました。時期については明確に発言していないものの、ビジョンでは”NYで雪が舞う頃”と話しており、12月~3月頃が該当すると考えられます。さらに歴史的な統計データをもとに、時期を考察してみました。

統計的な下落するタイミングについて
2025年の株式市場は、特に 春(3月・4月) と 秋(9月・10月) に大きな変動が起こる可能性が高いため、注意が必要です。過去のデータを基に、なぜこの時期に市場が荒れやすいのかを考察し、2025年に特に注意すべき季節について解説します。
歴史上、ダウ平均株価が月間で10%以上下落したことのある月を、以下のように月別にまとめました。この表を見ても分かるとおり、3-5月と9-10月以外は株価が10%以上下落した月はありません。
ダウ平均株価が10%以上の下落を示した月
1月 、2月 該当なし
3月 1938年3月:23.67%の下落
4月 1932年4月:23.43%の下落
5月 1940年5月:21.70%の下落
6月 、7月、8月 該当なし
9月
1931年9月:30.70%の下落
1974年9月:13.50%の下落
10月
1929年10月:19.40%の下落
1937年10月:17.00%の下落
1987年10月:23.22%の下落
2008年10月:14.06%の下落
11月 、12月 該当なし
春(3月・4月)の注意点
1. 確定申告シーズンの影響
アメリカでは 4月15日が確定申告の締切日 となっています。この影響で、多くの投資家が 税金支払いのために株を売却 する可能性があり、市場全体の売り圧力が高まります。
2. FRB(米連邦準備制度)の金融政策の影響
FRBは年明けから経済状況を分析し、3月〜4月頃に金融政策の方向性を示すことが多いです。
利上げが続く場合:景気減速懸念が高まり、株価が下落する可能性あり。
利下げに転じた場合:一時的に株価は上昇する可能性があるが、景気後退リスクが高まると下落に転じる恐れあり。
3. 企業決算と景気後退の懸念
3月〜4月は企業の四半期決算が発表されるタイミングです。特に2024年の経済が低迷していた場合、企業の業績が期待を下回り、株価が急落するリスクがあります。
秋(9月・10月)の注意点
1. 9月効果(September Effect)
歴史的に、9月は 米国市場で最もパフォーマンスが悪い月 とされています。これは、”夏場に楽観的に投資していた資金が、9月になると利益確定のために売却される”、”企業やファンドが年末のポートフォリオ調整を開始し、大規模な資産売却が起こる”という理由によるものです。
2. 10月の「恐怖の月」現象
過去の大暴落(1929年の世界恐慌、1987年のブラックマンデー、2008年のリーマンショック)が すべて10月に発生 しており、投資家心理が特に敏感になる月です。
2025年の具体的な懸念点
AI・半導体関連のバブル崩壊の可能性:2024年に急成長したAI関連企業の業績が鈍化すると、テクノロジー株全体の急落につながる可能性があります。
中国経済の低迷リスク:2024年から続く中国の不動産市場の混乱が、2025年秋にさらなる波及を引き起こす可能性があります。
米国の財政不安:米国政府の債務問題が2025年秋に再び議論される可能性があり、債務上限問題が株式市場の混乱を引き起こす可能性があります。
金融政策の転換点:FRBが利下げを進める中で、景気後退が顕在化し、株価が急落する可能性も。
投資家が取るべき行動
2025年の 春と秋は特に警戒 すべき時期ですが、リスク管理をしっかり行うことで、大きな損失を防ぐことが可能です。
✅ 短期投資家の方へ
3月〜4月、9月〜10月は過去の傾向からボラティリティが高まる可能性があるため、ポジション管理を慎重に。
大幅な下落があった場合は、反発を狙った短期トレードを検討。
✅ 長期投資家の方へ
短期的な暴落に動じず、安値での買い増しチャンスと捉える。
AIや半導体関連など、長期的な成長が見込めるセクターの押し目を狙う。
✅ リスクヘッジ
金や債券などの ディフェンシブ資産 を一定割合保有し、ポートフォリオのリスクを分散。
ボラティリティ指数(VIX) をチェックし、市場の不安定さを把握。
まとめ
2025年は、特に 3月・4月(春)、9月・10月(秋) の株式市場の動向に注意が必要です。確定申告や企業決算、金融政策、歴史的な市場動向を踏まえ、投資戦略を立てることが求められます。
今回はブランドン牧師の予言に関する考察でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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