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学校のマドンナである妹達を持つと大変である。

1‘

陽キャ1「あははははははwww!!」

陽キャ2「まじで、それなっwww」

〇「……」カキカキ

どうも、久保〇〇(18)です

2‘

見ての通り、陰キャのゴミクズです

はい、蛆虫以下の底辺です

まぁそのくらい地味です

なので教室では静かにおとなしくしております。

3‘

そんな僕とは正反対の妹達がいます。

史緒里(17)と蓮加(16)だ。

2人とも僕と違って、顔が抜群に良い。

少しばかし、紹介するね。

4‘

長女の史緒里は1年生の時から生徒会長をしている。

運動は苦手だが、勉強は得意で校内上位をキープしてる。

色も白くて、儚い見た目。

皆の憧れの的だ。

5‘

史緒里「ふふ、廊下は走ってはダメですよ?」

男生徒1「す、すみません!」

史緒里「気をつけてくださいね?」

男生徒1「はい!」

優しく微笑む史緒里にメロメロの生徒。

6‘

次は次女の蓮加。

姉とは反対で勉強が少し苦手だが、運動はすごくできる。

校内でも1、2位を争うほど運動神経が抜群だ。

女子にもモテる。

7‘

女生徒1「く、久保さん!」

蓮加「ん?どうしたの?」

女生徒「こ、これ!使ってください!」

タオルを渡される。

蓮加「ありがとー!」

8‘

この2人はこの学校のマドンナ的存在。

こんな2人を妹に持つと、大変で

2人に近づきたい人たちが僕に話しかけてくる。

もちろん僕はあまり仲良くないから…と嘘をつく。

9‘

しかし、最近ではその嘘もバレつつある。

なぜならば2人が僕によく絡むようになったからだ。

“がらがら”

蓮加「お兄ー!!」

10‘

噂をすれば来た…

〇「ど、どうしたの?」

蓮加「お兄って、今日は部活あるの?」

〇「ないよ?」

蓮加「なら今日、一緒に帰ろー!」

11‘

それは言う為に、3年の教室に?

〇「い、良いけど…」

蓮加「本当?やったぁー!」

“がらがら”

史緒里「お兄ちゃんー!」

12‘

し、史緒里まで

史緒里「あれ?蓮加じゃん」

蓮加「げっ…お姉」

史緒里「げってなによ!」

蓮加「だって、お姉、お兄にベタベタするんだもん」

13‘

〇〇の腕に抱きつく蓮加。

史緒里「別に良いでしょ〜!兄妹なんだから!」

史緒里も逆の腕に抱くつく。

〇「ふ、2人共…ここ教室だから…」

蓮加「…いくよ!お姉!」

14‘

史緒里「あ!待ってよ!」

2人共、教室から出ていく。

もちろん、クラスメイトには詰められましたが。

15‘

〜〜〜〜〜

16‘

〇「ただいま」

蓮加「ただいま〜」

約束通り、蓮加と帰宅。

両親は海外赴任の為、家にはいない。

蓮加「お姉はまだ帰ってこないから、お兄を独り占めだ〜」

17‘

そういうとソファーに座る僕の足に跨って

僕の顔に抱きついてくる。

〇「むぐっ、くるひい…」

蓮加「いひひ💕」

嬉しそうな蓮加。

18‘

こうなると長い…

蓮加はこの体制で何時間も過ごすのだ。

〇「そろそろ1時間経つけど、退く気ない?」

蓮加「うーん、もうちょっと!」

〇「そろそろ史緒里も帰ってくるよ」

蓮加「あー、それはめんどいかも…」

19‘

"ガチャ"

言ってる間に、史緒里が帰宅してきた。

史緒里「あー!またくっついてる!!」

大きな声で叫ぶ、史緒里。

蓮加「別にいいでしょー」

20‘

史緒里「よくない!」

〇「け、喧嘩しないで?ね?」

史緒里「ぅっ…」

蓮加「はい…」

素直な2人。

21'

喧嘩を止めた後、3人は晩御飯の準備をして、

食事をする、そして、仲良く3人で皿洗いをした後

〇〇はお風呂に入る。

〇「ふぅ〜、気持ちいい…」

湯船に浸かる〇〇。

22'

"ガチャッ"

史緒里「お兄ちゃん、入るよー」

〇「史緒里!?」

なんと裸の史緒里が入ってきた。

〇「ちょっ!なんで裸!?」

史緒里「お風呂なんだから裸なのは当たり前でしょ?」

23'

〇「そうだけど!って、ぼ、僕が入ってるのに何で裸で入ってきてるの!!」

史緒里「?…別にお兄ちゃんと入る為だけど?」

〇「恥ずかしくないの!?兄に裸見られて!?」

史緒里「え、別に、お兄ちゃんに見せるためにダイエットとかしてるし」

〇「ふぇ…」

史緒里の新事実に驚愕を隠せない〇〇。

24'

史緒里「ってなわけで、失礼しまーす💕」

僕が入ってるの湯船に入ってくる史緒里。

〇「ちょぉおおお!?」

史緒里「もうー、狭いんだから動かないでー」

〇「だ、だ、だったら上がるから!」

25'

慌てて湯船から出ようと立ち上がると、

史緒里の顔の前に〇〇の股間が…

史緒里「っ💕(心:凄いぃぃ💕)」

恍惚な表情を浮かべ、〇〇の股間を凝視する史緒里

26'

〇「ご、ご、ごめん!!」

"ドタバタ!ガチャッ!"

僕の焦りの声に蓮加が急いで駆けつける。

蓮加「お兄!?大丈夫!?っ!?///(心:大きいよぉ///)」

浴室の扉を開けて、裸の僕を凝視する蓮加。

27'

史緒里「れ、蓮加!?」

〇「っ…!」

僕は長く浸かっていた事と恥ずかしさのあまり、

のぼせて、気絶してしまった。

28'

〜〜〜〜〜

29'

〇「…はっ!」

突如として、起き上がる〇〇。

〇「夢か…」

〇〇は起き上がるとベッドの中にいた。

しかし、ベッドに違和感がある。

30'

恐る恐る、ベッドの布団を捲ると

〇「っ!?!?」

蓮加「お兄…そこはよわいのぉ💕…むにゃむにゃ」

史緒里「お兄ちゃん💕もっとぉ💕すぅすぅ…」

そこには裸の2人が寝ていた。

もちろん〇〇も裸。

〇「…」キューウ…バタン

気絶する〇〇だった。

32'

この作品はフィクションです。

実際の団体とは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品としてなので、実際に行っても、

責任は取りかねますのでご了承ください。

ありがとう!