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出会いは少し強烈です

1‘

ふぅ…今年も夏が終わるな〜

そして今年も彼女ができなかった。

いや、別にいいんだよ?

生まれて20年、一度たりとも彼女がいなくても

友達がいるから楽しいし

2‘

でもその友達も彼女ができて

最近では遊んでくれなくなりました。

〇「はぁ…彼女欲しい…」

そんな僕はバイト帰り。

3‘

“きゃああああ!”

何事!?

女性の悲鳴が聞こえて、僕は驚きつつも

声の方に走り出す。

4‘

?「ち、近づかないで!!」

変態「えへへへ!ほれほれ〜」

現場に着くと、そこには女性に下半身を見せつけてる変態ジジイがいた。

〇「このぉ変態があああああああ!!!!」

5‘

変態「ブヘシッ!?!?」

僕は走ってる勢いで変態の背中に飛び蹴りをお見舞いする。

〇「なんちゅうもんを女性に見てんだ!!」

そういうと女性の手を取って、走りだす。

6‘

〜〜〜〜〜

7‘

〇「はぁはぁ」

?「はぁ…はぁ…あ、ありがとうございます」

〇「いえ!気にしないでください!」

?「お礼をしたいのですが…」

〇「いや!もう本当に気にしなくて大丈ですよ!!」

8‘

?「でも…」

申し訳なさそうにする女性。

〇「じ、じゃあ!そこの自動販売機で飲み物買ってもらっていいですか?」

?「そんなんでいいんですか?」

〇「はい!」

9‘

?「わかりました、あ、そうだ!私の名前は与田祐希って言います!」

〇「これはご丁寧に、僕は橋本〇〇です」

祐希「本当に自動販売機でいいんですか?」

〇「十分です!」

暗くてわからなかったけど、与田さん、かわいい

10‘

祐希「……きてください!」

〇「え、ちょっ!!!???」

祐希に手を引かれる〇〇。

5分ほどで高そうなマンションまでくる。

〇「あ、あの?」

11‘

祐希「ここ私のマンションなんです」

〇「えぇえぇえええ!?」

祐希「やっぱりジュースだけじゃお礼にならないので、ご飯でも食べて行ってください!」

上目遣いで言われる、〇〇。

〇「…はい」

12‘

〜〜〜〜〜

13‘

〇「なんて出会いだったよ」

美波「へぇ〜、与田も意外と積極的だね〜」

祐希「もう〜、恥ずかしいよぉ///」

〇「でもまぁそのおかげで祐希ちゃんとは付き合えたし、僕的にはありがとうって感じかな?」

14‘

美波「ヒューヒュー!お熱いね〜〜!!」

祐希「顔が暑いっちゃ///////」

〇「そんな祐希ちゃんも可愛いよ?」

祐希「もうやめて〜///」

15‘

美波「それにしても与田は〇〇の何がよかったの?」

〇「おい、失礼か!」

祐希「まずはかっこいいところ!顔だけじゃなくて、私を助けてくれた時の行動がかっこいいの!

〇「ゆ、祐希ちゃん?」

16‘

祐希「それに〇〇くんって手先が器用で、頭もいいのに、威張らないし!謙虚!」

美波「確かに小学生の頃からなんでもできるくせに威張りもしないし、優しかったなぁ〜

祐希「でしょ!?私なら少し自慢しちゃうかもしれないのに!」

〇「ぼ、ぼく、恥ずかしくなってきたなぁ〜///」

17‘

祐希「それに体だって筋肉すごいんだよ!!」

美波「小学生の頃から剣道やってたからかな?」

祐希「それにそれに、アレも大きいの!!」

〇「祐希ちゃん!?!?!?」

急にぶっ込み発言をかます祐希。

18‘

美波「お、おん…それは知らなかったっていうか、知りたくなかったっていくか…」

祐希「…ぁ/////////」

自分が言った言ったことを思い出したのか、赤面する祐希。

美波「ま、まぁ、お幸せにね」

〇「ありがとう…」

祐希「うぅぅぅ////」

19‘

この作品はフィクションです。

実際の団体とは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品としてなので、実際に行っても、

責任は取りかねますのでご了承ください。

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