住みキャバの後輩ちゃん達 〜本店からのヘルプ編〜
1‘
今日は奈々未さん達のお店に来てるんですが、
お願いされてきてます。
どうやら今日は奈々未さん、麻衣さん、
沙友理さん達はいないみたいです
2‘
ならなんで呼ばれたのか?
それは奈々未さん達が本店にヘルプに行ってるので
その代わりに本店から新人の子達がヘルプに来るみたいです。
心配だから僕に付けたいみたいです。
3‘
⚪︎「3人も僕に付けていいのかな…?」
席について待っていると
飛鳥「お待たせしました」
祐希「お待たせっちゃ!」
桃子「お、お待たせしました!」
4‘
かなり若い女の子が3人入ってくる。
⚪︎「大丈夫ですよ」
飛鳥「ありがとうございます」
祐希「お隣失礼します!」
桃子「…っ…」
5‘
僕達はお互い自己紹介しあった。
なので紹介しますね?
まずは飛鳥さん
年齢は21歳で僕の一個下
奈々未さんに紹介されて体験入店してるらしい。
6‘
奈々未さんとは従姉妹でお店の手違いで
本店勤務になってしまったらしい。
近々こちらの支店に移動するとのこと
今住んでるところから支店は遠い為、
奈々未さんの家に住むのを考えてるらしい…はは…
7‘
次は祐希さん、年齢は20歳
福岡から上京してきて、服屋でバイトしてたけど
居眠りが多すぎて、クビになって困ってるところを
沙友理さんに助けられて、ここを紹介されたとのこと
8‘
祐希さんも手違いで、本店に配属されたんだとか
本人はどっちでもいいって感じらしい。
でも飛鳥さんが支店に移動するから
こちらに移動するらしい。
9‘
最後に桃子さん、19歳。
鹿児島から上京したてで、
遠い親戚麻衣さんにここを紹介されたが、
こちらも手違いで、本店に配属。
心配性の麻衣さんはすぐに本店に連絡。
10‘
すぐに再配属をお願いしたが、
難しいとのことで、1週間だけ本店で働くことに。
1週間もすれば、やはりこちらに移動するとのこと
正直、こんな無垢そうな子がキャバクラで働けるのか不安だ
。
11‘
祐希「〇〇さんはよくこのお店にはくると〜?」
⚪︎「たまに来ますよ」
飛鳥「奈々未とどういう関係?」
⚪︎「このお店に来たときに初めて席についてくれたのが奈々未さん達なんですよ」
桃子「麻衣さん…」
12‘
先ほどから1人を除いて、質問攻めにされてる。
⚪︎「そうだ、好きなの頼んでいいですからね?」
祐希「わーい!」
飛鳥「ありがとう」
桃子「いいんですか?」
13‘
⚪︎「もちろんだよ!」
桃子「やったぁ〜」
可愛い…
最初は不安だっけど、途中楽しくなって
お酒をたくさん飲んでしまった。
14‘
桃子「大丈夫ですか?」
⚪︎「ヒックッ…ん…」
祐希「酔ってると?」
飛鳥「…奈々未に〇〇くんはお酒が弱いからって言われてたんだった…」
15’
⚪︎「のみしゅぎたので、帰りましゅ!」
席を立とうとする。
祐希「フラフラやけん、大丈夫と?」
⚪︎「らいじょうぶ!」
黒服「〇〇様、お帰りですか?ぁー、飲みすぎたんですね?」
16‘
⚪︎「お会計してくだしゃい!」
黒服「わかりました、カードでよろしいですか?」
⚪︎「はぁ〜い!」
口調もいつもよりおっとりしてる。
飛鳥「大丈夫かな?」
17‘
黒服「お待たせしました、お会計が終わりました」
⚪︎「ありがとうございましゅ!」
お店を出ようとするが、フラフラ。
黒服「3人共、アフター代出しとくから〇〇様をご自宅に送って差し上げて」
飛鳥「いいんですか?」
18‘
黒服「沙友理さん達がお世話になってるから特別ね」
祐希「はーい!着替えてきまーす!」
3人は着替えて、フラフラの〇〇を送ることに。
タクシーを拾って、〇〇宅に。
19‘
〜〜〜〜〜
20‘
“チュンチュン”
⚪︎「んぅ…あさぁ?…いっ…飲みすぎた…」
体が重い…
⚪︎「あれ?麻衣さん達、知り合いの家に泊まるって…っ?!」
21‘
隣を見ると、麻衣さん達ではなく桃子さん達がいた。
⚪︎「うえっ!?な、なんで!?」
祐希「んぅっ…あれぇ?起きたと?」
⚪︎「お、お、おはよ!な、な、なんで僕らは下着姿なのかな!?」
22‘
祐希「…昨日は激しかったと///」
⚪︎「…なっ!?」
飛鳥「うるさい…」
桃子「ふぁ〜」
飛鳥達が起きる。
23‘
飛鳥「あ、起きたんだ」
桃子「おはようございます」
⚪︎「ふ、2人ともシちゃった…?」
飛鳥「…まぁ///」
24‘
桃子「桃子、あんなの初めて///」
まずい…奈々未さん達になんて説明しよう…
もちろん、怒られた〇〇。
7人で話し合って、一緒に住むことになった。
25‘
この作品はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品内での表現・行動なので実際に行っても、
一切の責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!