姉は飲んべぇ
1‘
……どうも
山下〇〇と申します。
20歳です。
社会人です。
2'
そう、社会人なのです。
〇「姉ちゃん…」
美月「んぅ?どぉしたぁのぉ?」
〇「俺はいつまで抱き抱えられてればいいの?」
美月「わたぁしが満足するまでぇ〜」
3'
はい、聞いていただいてた通り
俺を抱き抱えてるのは姉の山下美月
酒飲みの喪女だ。
まぁ喪女って言っても、
メイクや服装をちゃんとしたらモテるとおもうんだけどなぁ…
4'
って話を戻すけど
この姉は酒を飲むと必ずと言っていいほど、
俺を膝の上に乗せて、抱き抱える。
なんでも俺は身長も低いし(母さん似)
体付きが女の子みたいだからいいんだとか…
5'
そうは言っても成人した男。
姉ちゃんとは言え、
可愛い部類に普通に入る女の子に抱きしめられてたら
ドキドキしてしまう。
6'
それに姉ちゃんは俺の耳元で好きだと愛してるとか
吐息混じりで囁くからこっちが気が気じゃない。
本当にやめてほしい…
それでも素直に抱きしめられてる俺はシスコンなんだろうか…
7'
美月「ふっふーん💕」
〇「楽しそうだね」
美月「そりゃたのしぃよぉ〜」
〇「どうして?」
美月「だってぇ〜、今日は華金だしぃ〜、お酒沢山飲めるしぃ〜、膝の上には〇〇がいるんだもぉん💕」
8'
すごく嬉しそうに喋る美月。
〇「…そっか」
美月「えへへ💕」
"ぎゅぅぅぅう"
9'
強く抱きしめられる〇〇。
〇「すこし苦しいよ?」
美月「はぁ…💕はぁ…💕」
ん?吐息?
〇「ね、姉ちゃん?」
10'
美月「可愛い💕…可愛い💕」
まずい!酒飲んでから何分経った!?
姉ちゃんは飲んでから
20分経つと大体ベロンベロンになる!
11'
それだけならいいけど、
俺を抱きしめながら身体を撫でまわし始める!
それは至る所を!
だから俺は時間が過ぎないように気にしてたのに
今回はぼーっとしてた!
12'
美月「〇〇は本当に身体が女の子みたいな柔らかいねぇ〜💕」
"さわさわ💕"
〇「っ…」
美月「肌もきめ細やかだし💕色も白い💕これはお母さん似だねぇー?💕」
13
"さわさわ💕"
〇「姉ちゃ…ん…っ」
美月「この三白眼はお父さん似だねぇ💕すごくセクシーだよ💕」
"さわさわ💕"
14
〇「そ、そこは…ぁ…」
美月「目もクリクリしてるし💕本当に私の弟は可愛い💕」
身体中を撫で回される。
〇「そこはらめぇええええええ!」
15'
〜〜〜〜〜
16'
美月「えへへへへへへ💕」
〇「はぁ…はぁ…」ピクピクッ
美月「今日は一緒に寝ようねぇ💕」
この後も沢山、撫で回されました…
17‘
この作品はフィクションです。
実際の団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!