赤ちゃんみたいな後輩は愛が重すぎる!?
1‘
美緒「〇〇さん!」
〇「おっ、どうした〜?」
美緒「これからお昼ですか?」
〇「そうだよ」
2‘
美緒「お供します!!」
俺は遠藤〇〇、大学3年生
そして、この子は矢久保美緒
今年入学してきた新入生だ。
3‘
その新入生に好かれてるんだか、慕われてるんだか、
まぁそれだけならいいんだが…
〇「矢久保は何を食べるんだ?」
美緒「実は…」
4‘
〇「どうした?」
美緒「お弁当作ってきたんですけど…」
〇「お〜、矢久保は弁当か、いいな〜」
美緒「あ、いえ、先輩の分も」
5‘
そう言って、お弁当をカバンから出す。
〇「くれるのか?」
美緒「はい!」
〇「じゃあ、あそこの席で食べよっか」
6‘
美緒「はい!!」
2人は席につく。
美緒「どうぞ!」
〇「ありがとう」
お弁当を開ける2人。
7‘
〇「早速いただきます!ん!?」
美緒「おいしくなかったですか!?」
〇「うまい!!」
美緒「へ…」
8‘
〇「すげぇうまいよ!!これなら毎日食べたいくらいだよ!」
美緒「そうですか?えへ、えへへ」
〇「マジでうまいな〜!」
美緒「いい“奥さんになれます?“」
〇「“うん“、なれるよ〜!」
9‘
美緒「えへへへへ💕」
瑠奈「あ、先輩、今日はお弁当ですか〜?」
〇「るるる、そうだよ」
美緒「せ、先輩?林とはどういった関係で?それにるるるって!」
10‘
〇「るるるとこの前、某ズニーに行ったんだよ」
瑠奈「その節はありがとうございました!」
〇「おう!」
瑠奈「それでは〜!」
11‘
美緒「先輩!」
〇「なんだ?」
美緒「私が1番の後輩ですよね?!」
〇〇に顔を近づける美緒。
〇「そ、そうだな」
12‘
美緒「1番話す女子ですよね!」
〇「そうだな」
美緒「奥さんにしてくれるって言いましたよね?!」
〇「そうだn…言ってねぇよ!」
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美緒「言質はとってあります!」
そういうとスマホを操作する美緒。
美緒「これをこうしてっと!はい!」
動画を再生する美緒。
14‘
“奥さんになれます?”
“うん”
美緒「ほら!」
〇「今、編集したろ!
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美緒「え?お嫁さんにもらってくれないんですか?」
〇「え、いや、俺ら4月に会ったばかりだろ?」
※現在8月
美緒「え、それが?」
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〇「普通は付き合ってから、色々あって結婚だろ?」
美緒「愛があれば関係ないと思います!ちなみに私は十分愛してます!」
〇「あ、圧が…」
美緒「〇〇さんも私のこと愛してますよね?」
〇「や、矢久保?」
17‘
美緒「もう〜、夫婦なんだから名前で呼んでくださいよ〜💕」
〇「俺たちまだ夫婦じゃ…」
美緒「照れなくていいですよ〜、恥ずかしがり屋さんなんだから〜💕まぁどんな〇〇さんでも愛してますよ💕」
〇「あ、愛が重い…」
18‘
この作品はフィクションです。
実際の人物や団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!