高身長でイケメンな2人は低身長な僕を救ってくれた
1’
男1「本当に〇〇は身長が低いな〜(心:可愛い)」
男2「顔も女みたいだしな!(心:可愛い)」
〇「…」
みんな僕を小さいって馬鹿にする
2‘
確かに僕はお母さん似で身長は低い
152cmしかないし、顔もお母さん似の女顔
でも好きでこうなったわけじゃない
それなのにみんな馬鹿にするんだ
3‘
〇「むぅぅぅっ…」
遥香「みんな、〇〇君をいじめちゃダメだよ?」
瑠奈「そうそう、〇〇ちゃんも気にしちゃダメだよ?」
〇「かっきーとるなぴ!」
4‘
遥香「〇〇君はいつみても可愛いねぇ〜」
“なでなで”
〇「んぅっ…かっこいいって言われたいけど、かっきーにならいいや」
遥香「ほんま?嬉しいわ(心:可愛い可愛い💕)」
5‘
瑠奈「かっきーばっかみんといて?」
“ぐいっ”
〇「うむっ」
両頬を掴まれて、林の方に向かせられる星野。
6‘
〇「ちゃんとるなぴもみてるよ?」
瑠奈「っ💕(心:ほんま、これで男の子やねんな💕)」
みんなには馬鹿にされるけど、
2人のおかげで楽しく学校生活を送れてる。
7‘
〇「それにしても今日は授業参観だね!」
瑠奈「〇〇ちゃんのお母さんはくるの?」
〇「うん!今日は来られるって!」
遥香「よかったね〜!」
8‘
今日は高校に入って、初めての授業参観。
忙しいお母さんも来てくれる!
先生「それでは授業を始めます!保護者の方はお子さんのお隣に行ってあげてください」
授業が開始する。
9‘
みなみ「学校はどう?」
〇「楽しいよ!」
みなみ「よかったぁ〜💕」
〇「うん💕」
10‘
沙友理「あの可愛らしい子は誰や?」
遥香「うちのお嫁さん(予定)」
沙友理「絶対に逃したらあかんで?」
遥香「もちのロン」
11‘
七瀬「あの子、かわええな?」
瑠奈「うん、私の嫁(予定)」
七瀬「どんな手を使っても逃したらダメやで?」
瑠奈「うん、その予定」
12‘
みなみ「最近の勉強は難しいね?」
〇「そうなの?」
みなみ「27年前はもすこし簡単だった気がするよ?」
〇「へぇ〜」
先生「…(心:〇〇君のお母様っていくつ!?)」
13‘
星野みなみ…脅威の45歳
先生「はい、それではお昼になります、親御さんはご一緒にお食べください」
〇「紹介したい友達がいるんだ!」
みなみ「じゃあ、その子達も誘ってお昼にしよっか💕」
14‘
〜〜〜〜〜
15‘
〇「まず紹介するね!こっちが賀喜遥香さん!僕はかっきーって呼んでるよ!」
遥香「賀喜遥香(16)です!息子さんとは仲良くさせていただいてます!近々ご挨拶にあがらせていただきます!」
沙友理「賀喜沙友理(40)です〜、娘がお世話になっております〜、〇〇君、遥香と仲良くしたってな?」
〇「はい!で、隣の子は林瑠奈さん!るなぴって呼んでるよ!」
16‘
瑠奈「林瑠奈(16)って言います!〇〇ちゃんとは“よく“遊ばしていただいてます!」
七瀬「林七瀬(35)です!ククッ、るなぴの母ですw」
瑠奈「ちょっ!お母さん!!」
七瀬「娘とも仲良くしたってな?」
〇「はい!」
17‘
みなみ「星野みなみ(45)です!2人とも〇〇と仲良くしてくれてありがとうね💕」
〇「僕は星野〇〇(15)です!いつも娘さん達と仲良くさせてもらってます!」
みなみ「それにしてもこんなかっこいい子達が〇〇のお友達なんてすごいね〜」
〇「うん!2人ともかっこいいんだよ!身長高いし!スタイルもいいの!」
18‘
遥香「…えへ💕えへ💕えへへ💕」
沙友理「喜びが隠しきれとらん!」
瑠奈「デュフ💕」
七瀬「うちの子の喜び方キモ!」
19‘
〇「2人のおかげで学校が楽しいんです!沙友理お母さん!七瀬お母さん!」
七瀬「…七瀬お母さん…いい響きや」
瑠奈「さすが、私の嫁!」
沙友理「お母さん…沙友理お母さん…遥香…孫は3人がええ」
20‘
遥香「期待してや!絶対に妊娠させたる!」
〇「?僕は男だからお嫁さんじゃなくて、お婿さんだよ?それに僕は妊娠できないよ?」
遥香「ぐはっ!」
瑠奈「ぐふっ!」
21‘
〇〇の天然さにダメージを喰らう2人。
〇「2人とも?!」
みなみ「〇〇はそのままでいいんだよ〜」
沙友理「みなみさん、うちと良いところ行きませんか?」
七瀬「いや、うちと!」
22‘
〇「あわわ!2人とも!」
瑠奈「幸せや」
遥香「天国や」
何はともあれ僕の高校生活は子の2人に救われました。
23‘
この作品はフィクションです。
実際の人物や団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!