春先に訪れたのは…尊さでした
1‘
突然だけど、私の彼氏は私に甘い。
みんなが思ってるよりも甘い。
それは色んな意味で甘い。
何をそんなに甘いかって?
2‘
ではご覧いただこう。
〇「飛鳥ちゃ〜ん💕今日も可愛いねぇ〜💕」
この人は白石〇〇
名前を聞いたらわかるかもだけど、しーさんのお兄さん。
3‘
色々あって、お付き合いすることになり
付き合って3年になった。
それなのに今だに、私を甘やかす〇〇さん。
〇「今日は何する?飛鳥ちゃんがしたいことしよ?」
4‘
基本的に休みが重なると、何をしたいか私に聞く。
大抵は本を読んで、その日が終わる。
それなのに文句も言わずに、
ニコニコしながら本を読む私を眺めてくる。
5‘
正直に言うね
それがすごく尊い。
だってさ?しーさんみたいな綺麗な顔で
私をみてるんだよ?
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最高じゃない?
〇「どうしたの?飛鳥ちゃんからそんなに見つめられると嬉しくなっちゃうよ」
ほらね?こんな嬉しいことをさらっと言ってしまう。
最高でしょ?
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〇「もしかして、僕とイチャイチャしたい?」
飛鳥「…しない」
〇「ふふ💕おいで💕」
腕を広げる〇〇。
8‘
吸い寄せられるように〇〇さんの胸に収まる。
〇「可愛いよ」
飛鳥「…ありがと」
〇「ふふ💕」
9‘
〇〇さんと会ったのは私が乃木坂に在籍してた時で、
しーさんが〇〇さんの家に泊まった時に携帯を忘れて
それを楽屋に届けにきたのが初めて。
その時は時に何も思ってなかった。
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だけど、会うたび会うたび、あの甘い顔で
甘い声で、名前を呼ばれて
甘やかされたら、そりゃ好きになるわ!
〇「飛鳥ちゃ〜ん?」
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しかもだよ?
こんな素直じゃない私をまっすぐに愛してくれて
毎日、愛の言葉を伝えてくれる人が恋人。
もう…尊い!
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〇「飛鳥ちゃん?おーい」
それだけじゃない!
〇〇さんって、意外と天然なの!
だってね?僕のメガネ知らない?って聞いてきて
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私が〇〇さんを見たら頭の上にあったの!
頭の上にあるのを教えると、少し恥ずかしそうに
〇『少し恥ずかしいね///』
可愛くない?!
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これが34歳の男性かって!ほど可愛い!
〇「むっ…」
“ぎゅぅうううううう!!!!!”
飛鳥「うわぁっ!ど、どうしたの?」
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〇「飛鳥ちゃんが僕を無視する…」
口を尖らせて、拗ねたような声を出す〇〇。
飛鳥「む、無視してないです!考え事してて!(心:可愛い💕可愛い💕)」
〇「ほんと?」
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飛鳥「はい!」
〇「ならいいよ」
すぐに笑顔になる。
飛鳥「でもお詫びにちゃんとイチャイチャしましょう?」
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〇「うん💕手を繋いで、一緒にゴロゴロしょうね💕」
耳元で囁かれる。
飛鳥「はいっ💕」
これが春に訪れる尊さ…
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この作品はフィクションです。
実際の団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!