夢破れ…また夢を見る…
1‘
俺の夢はいつしか夢を諦めていた…
いや…叶わないと…捨てていたんだ…
それなのに!
くそっ…どうして!
どうしてなんだ!
2‘
⚪︎「なぁ…飛鳥…」
飛鳥「なに…?」
⚪︎「どうしてなんだ…」
飛鳥「なにが…?」
3‘
⚪︎「俺は飛鳥と付き合う時に…俺の夢は捨てたんだ…」
飛鳥「ちょっと待って?なんの話?」
⚪︎「夢を捨てないと、飛鳥と付き合えないからだ」
飛鳥「え?聞いてる?私の話聞いてる?」
4‘
⚪︎「なのに!それなのに!なんでだ!」
飛鳥「無視?無視なの?」
⚪︎「どうして…どうして飛鳥は胸が小さいんだ!!」
飛鳥「は…?」
⚪︎「え…?」
5‘
虚を突かれて、間抜けな顔してる飛鳥。
それも束の間、みるみるうちに般若の顔になる。
⚪︎「やばっ…」
飛鳥「覚悟はできてるよね?」
⚪︎「落ち着け!」
6‘
飛鳥「必殺…」
⚪︎「ちょ!必殺って言ってるから!必ず殺すから必殺なんだよ?!俺、死んじゃうじゃん!」
飛鳥「そうよ…あなたは今から死ぬの…さぁてと…私の必殺…」
⚪︎「落ち着けって!!」
“むにゅっ🩷”
7‘
飛鳥「ぁん🩷」
大人しくなる飛鳥。
⚪︎「あ、飛鳥?」
飛鳥「…なによ」
⚪︎「俺の話を聞いてくれるか?」
8‘
飛鳥「…聞いてあげる」
⚪︎「この前、飛鳥のお姉さんと妹さんの写真を見せてくれただろ?」
飛鳥「そうね」
⚪︎「そこで感じたんだ…」
飛鳥「なにを?」
9‘
⚪︎「お姉さんと妹さんは胸が大きいのに…」
飛鳥「ん…?」
⚪︎「飛鳥は小さい!!」
“バッチーン!!”
⚪︎「ぐはぁっ!!」
10‘
〜〜〜〜〜
11‘
飛鳥「それで…2人を呼んだけど?」
⚪︎「ぉぉ…神(飛鳥)よ…感謝します」
俺の目の前には美人巨乳姉妹がいる…
絵梨花「この子が飛鳥の彼氏?」
祐希「かっこいい!」
12‘
飛鳥「はぁ…そう、このバカは彼氏の白石〇〇」
⚪︎「白石〇〇です!よろしくお願いします!」
絵梨花「飛鳥の姉の絵梨花です」
祐希「妹の祐希です!」
お姉さんはほんわか巨乳美人
13‘
妹さんはロリっ娘巨乳美人
⚪︎「……」ジー
飛鳥「なによ」
飛鳥は美人さんだけど…貧乳か…
飛鳥「絶対失礼なこと考えてるでしょ…」
14‘
絵梨花「で、〇〇くんh大きい胸が好きなんでしょ?」
⚪︎「はい!」
祐希「飛鳥お姉ちゃんじゃ…物足りなくない?」
飛鳥「祐希〜?」
祐希「ご、御弁なさぃ!!!」
15‘
絵梨花「触ってみる…?」
⚪︎「え…!?いいんですか!?(心:そんな!お畏れ多い!)」
飛鳥「逆逆!本音と建前が逆なのよ!」
“バシっ!”
⚪︎「いたぁ!!」
16‘
今のは痛い…かなりな…
祐希「飛鳥お姉ちゃん!今のは痛いよ!」
飛鳥「いいのよ!そんくらいで!」
祐希「〇〇さん大丈夫ですか?」
頭を抱える僕の目の前には豊満なロリ巨乳が…
17’
⚪︎「触りたい…(心:触りたい…)」
祐希「ふぇ!?///」
⚪︎「ぁ!ご、ごめん!」
祐希「ま、〇〇さんなら…いいとよ///」
⚪︎「マジで!?(心:ぜひ!)」
18‘
飛鳥「いい加減にしなさい!」
“バシッ!”
⚪︎「いたぁいよ…飛鳥」
飛鳥「自業自得よ…」
19‘
絵梨花「飛鳥は乱暴だな〜、それじゃ〇〇くんに嫌われるよ?」
飛鳥「ぅっ…そんなことないもん…」
絵梨花「本当に?」
飛鳥「本当だもん」
20‘
⚪︎「…大丈夫だよ、飛鳥のことは嫌いにならないから」
飛鳥「〇〇…」
絵梨花「よかったね〜」
祐希「だね〜」
21‘
絵梨花「私たちはそろそろ帰るわね?〇〇くん」
⚪︎「はい!」
絵梨花「大きい胸が揉みたくなったら遊びにきてね?」
祐希「待ってるよ〜!」
22‘
⚪︎「はい!喜んで!」
飛鳥「喜ぶな!」
絵梨花「あははは!じゃあね〜!」
祐希「バイバイ〜!」
23‘
俺…また夢を追いかけてみようかな…
飛鳥「浮気したら殺すから…」
飛鳥よ…これは浮気ではない…
⚪︎「夢なんだ!」
飛鳥「クソがっ…」
こっそりと絵梨花達に会いに行ったのがバレて、
死にそうになった〇〇だった。
ありがとう!