（13）ザンビ〜if〜

1‘

〇「そろそろ見えてくるよ！」

柚月「はい！」

〇〇達は1日半かけて、拠点にたどり着いた

フリージア学園の東門に着く。

2‘

聖来「あっ！〇〇さん！？」

山崎「無事だったんですね！」

〇「はい！門を開けてくれますか？」

聖来「鏡で確認させていただきますね！」

鏡を俺に向ける聖来ちゃん。

3‘

山崎「帽子を取ってもらっても良いですか？」

怜奈が柚月に向かって、お願いする。

柚月「わかりました！」

キャップを取ると、怜奈と聖来が驚く。

4‘

〇「もしかして、乃木坂メンバーですか？」

聖来「そうです！大園桃子さんです！」

柚月「？？」

山崎「もしかして、PW現象？」

〇「多分そうですね」

5‘

柚月「〇〇さん、どういう事ですか？」

〇「うーん、中に入ったら説明するね？」

柚月「わかりました！」

門をくぐり、校舎に向かった。

6‘

〜〜〜〜〜

7‘

〇「まずはみんなに挨拶に行こうか」

柚月「受け入れてくれますかね？」

〇「それについては大丈夫だよ」

みんながいるであろう、職員室に入る。

8‘

“ガラガラ”

奈々未「〇〇！」

一実「〇〇くん！」

みんながこちらを一斉にみる。

9‘

楓「柚月！」

柚月「楓！それに聖！」

聖「よかった〜、無事だったんだね〜」

〇「まずは説明するね？」

10‘

俺は柚月ちゃんにPW現象などの説明をする。

柚月「ふぇ〜、そんなことがあるんですね〜」

〇「だから柚月ちゃんが知っている顔でも別の世界の人物の可能性があるんだ」

柚月「ちなみに〇〇さんは記憶がないんですよね？」

〇「そうだね」

11‘

柚月「今後は乃木坂46メンバーとフリージア学園の人達を優先的に見つけて、ザンビになっていた場合は楓の力で人間に戻すということですよね？」

〇「そうだね、それで合ってるよ」

深川「さてと！新しい子も入ったってことでまずは学園の案内だね！」

聖「それは私と楓でやります！」

奈々未「お願いね、〇〇は会議ね」

12‘

〇「わかりました！」

楓「柚月、聖、いこう」

柚月「うん！」

聖「そうだね！」

13‘

〜〜〜〜〜

14‘

ー会議ー

奈々未「じゃあ、会議を始めます！整備班、報告を！」

美彩「整備班・班長の藤崎です、現在学園にある発電機だけど、内部のモーターが壊れているから、そこを交換しないと使えないわね」

〇「では今度の遠征はモーターをメインで探しましょう」

美彩「その際は私も遠征に参加するわ」

15‘

深川「それだと学園の整備が滞りませんか？」

美彩「それに関しては副班長の実乃梨ちゃんがいるから大丈夫よ」

深川「それなら実乃梨ちゃんを遠征に出せば良いのでは？」

美彩「流石にまだそういうのは無理ね」

深川「わかりました」

16‘

整備班からの報告が終わる。

奈々未「次は装備開発班！」

吉田「装備開発班・班長の吉田です、以前から〇〇さんと開発していたサプレッサーですが、やはり何度改良しても、耐久性に問題があります」

〇「やはり専門家が必要ですね」

奈々未「正直この日本で見つかると思えないので、遠征先の警察署の押収室などを巡って、探すしかないわね」

17‘

会議は現在の問題点、学園でのルール、不具合や次の遠征の行き先、

メンバー、目的などを話し合い、滞りなく終了した。

次々に仲間を増やす、乃木坂乙女神楽団

次はどうなるのか…

18‘

この作品はフィクションです。

実際の団体とは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品としてなので、実際に行っても、

責任は取りかねますのでご了承ください。