私の最愛の彼女
1‘
私は白石麻衣、31歳
乃木坂商事で働いているOL。
営業部長をしていて、
皆からも信頼されている自信がある。
2‘
私のモットーは清廉潔白
嘘はつかない。
そんな私にはみんなに言えない…
いや、言えてない秘密がある。
それは…
3‘
〜〜〜〜〜
4‘
沙友理「麻衣ちゃーん!!」
麻衣「沙友理ちゃん!」
沙友理「えへへ、待った〜?」
麻衣「待ってないよ!」
沙友理「はよう、いこ!」
腕を組む2人。
5‘
そう、私は女性と付き合っている。
恥ずべき事じゃない…
同性愛者のがバレたくないからでもない
ただ…沙友理ちゃんは老若男女にモテる…
だから、誰にも紹介しない。
6‘
〜〜〜〜〜
7‘
沙友理「ふへへ」
麻衣「どうしたの?」
沙友理「こうして、ゆっくりするのも久々やから」
麻衣「そうだね〜」
ソファーでゆったりしてる2人。
8‘
沙友理「なぁ?」
麻衣「ん〜?」
沙友理「そろそろ、他の人にも紹介してくれへんの?」
麻衣「う…ん」
歯切れの悪い麻衣。
9‘
沙友理「まちゅの事紹介するの嫌なん?」
麻衣「違うよ!」
沙友理「ならなんでなん?」
麻衣「それはっ…」
潤んだ目で麻衣を見つめる沙友理。
10‘
麻衣「っ…(心:可愛い…でも本当の事言ったら…)」
沙友理「麻衣ちゃんっ…」
麻衣「…るか…ら」
沙友理「え?」
11‘
麻衣「モテるから…紹介したら独り占めできない…」
沙友理「っ…そ、そうなんや…そっか…えへへ…」
麻衣「ひいたよね…?」
沙友理「ひくわけないやん!嬉しい!」
笑顔で抱きつく沙友理。
12‘
麻衣「本当にひいてないの?」
沙友理「当たり前やん!嬉しいんよ!」
麻衣「沙友理ちゃん!」
“ちゅっ💕”
沙友理「んっ…うふふっ…」
13‘
麻衣「沙友理ちゃん…好きっ…」
“ちゅっ💕ちゅっ💕”
沙友理「ぁっ…まいちゃ…ん…まだ、お昼やで…?」
麻衣「沙友理ちゃんが可愛いのが悪いんだよ?💕」
14‘
沙友理「んぁ…そこは…っ…💕」
麻衣「もうこんなになってるよ?」
糸引く指を沙友理に見せる麻衣。
沙友理「恥ずかしいよぉ…」
麻衣「ふふっ…だぁ〜め💕顔を隠さないで?」
15‘
顔を隠す腕をどかす。
麻衣「あ〜あ💕顔が蕩けちゃってるよ?💕」
沙友理「まいちゃんの…意地悪ぅ💕」
麻衣「そんな私は嫌い?」
沙友理「嫌いなわけないやん…💕」
16‘
沙友理を連れて、ベッドに…
“ぼふっ”
麻衣「脱がしてほしい?自分で脱ぐ?」
沙友理「脱がしてくれへんの?💕」
17‘
麻衣を誘うように目を見つめる沙友理。
麻衣「喜んで💕」
沙友理「ぁ💕」
午後1時…マンションの一室で
愛し合う…2人。
18‘
この作品はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品内での表現・行動なので実際に行っても、
一切の責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!