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警察官の姉は超絶ブラコンでいつも弟ファースト

1‘

おはようございます!

僕の名前は岩本〇〇(20)!

普通の会社員

そんな僕は昔から気が弱くて、

7歳上の姉に助けられてばかり

2‘

だからなのか

今でも姉は何かと僕の事を気にかけてくれる。

今日はそんな姉とのエピソードを

いくつかご紹介させていただきますね

3‘

ある日の帰り道…

僕は会社からの帰路の途中で2人組の若い男性

2人に絡まれました。

いわゆるカツアゲってやつらしく、

すごく怖かったです。

4‘

怖くてお財布を出すのにモタついてると、

男性2人の後ろから聞き慣れた声が…

?「あなたたちなにしてるの?」

男性1「あ゛あ?だれd…!?」

男性2「け、警察!」

5‘

?「それで?あなた達はなにを?」

男性1「な、なんでもないっすよ!」

男性2「お、俺ら知り合いで話してただけっす
!」

急に知人同士で話してただけと言い訳をする2人

もちろん僕はこの2人を知らない。

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?「ふ〜ん……で?本当のところは?」

男性1「ほ、本当のところ?」

男性2「や、やだなぁ〜、府警さーん、本当ですよー!」

?「あんたらに聞いてない、〇〇くん、あんたに聞いてんの」

〇「この人達は知らない人だよ………蓮加お姉ちゃん」

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男性1「お姉ちゃん!?」

男性2「お、おい!やばくないか?」

蓮加「で、この2人になにされそうになったの?」

〇「お、お金を出せって…」

蓮加「そうなんだね、わかったよ」

笑顔の蓮加。

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男性1「う、嘘ですよ!」

男性2「俺らそんな事言ってません!」

蓮加「あ゛ぁ?"私"の弟が嘘ついてるって言いたいの?」

先程とは違って、鬼のような表情。

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男性1「い、いえ!」

蓮加「ならカツアゲしようとしたんだな?」

男性2「は、はい…」

なんか2人が可哀想になってきた…

蓮加「交番に一緒にきてもr「蓮加お姉ちゃん」…どした?」

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〇「カツアゲは結果的にされてないし、今回は厳重注意だけで済ませられないかな?」

蓮加「…〇〇くんはそれでいいの?」

〇「うん」

蓮加「はぁ…あんたら!」

男性1&2「「はい!!」」

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蓮加「私の可愛い〇〇くんが今回は許すってさ」

男性1「ありがとうございます!!」

蓮加「次こんなこと目撃したら…わかってるよね?」

男性2「もちろんっす!」

蓮加「なら行ってよし」

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男性1&2「「失礼します!!!」」

一目散に逃げていく2人。

"くいくい"

〇「ありがとうね?」

蓮加の制服の裾を軽く握り、

引っ張りながらお礼を言う〇〇。

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蓮加「…ぐはっ!も、もちろんいいよ!」

〇「お姉ちゃんは後少しで帰り?」

蓮加「今巡回終わって、交番に戻る所だよ」

〇「なら先に帰って、ご飯作っておくね?なにが食べたい?」

蓮加「うーん……ハンバーグ!」

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〇「チーズか入ってるやつ?」

蓮加「うん!」

〇「じゃあ待ってるね?」

蓮加「すぐに帰るから!」

そういうと〇〇達は別れる。

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〜〜〜〜〜

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蓮加「ただいま〜!」

〇「おかえりー!ご飯が先?お風呂?」

蓮加「〇〇くん!💕」

"ぎゅー!"

〇「もぉ〜、僕は選択肢になかったでしょ?」

蓮加「いひひ💕」

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〇「ご飯食べる?」

蓮加「うん!」

〇「じゃあ座って待ってて?」

蓮加「私も手伝うよ!」

〇「でも疲れてるでしょ?」

蓮加「〇〇くんがやってるのに休むわけにいかない!」

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〇「じゃあご飯をよそってくれる?」

蓮加「任せて!!」

2人仲良く、準備をする。

〇「じゃあいただきます!」

蓮加「いただきますー!」

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久々にチーズINハンバーグ作ったから大丈夫かな?

蓮加「うん!美味しい!美味しいよ!」

〇「良かったぁ〜、久々だからちゃんと出来てるかなって〜」

蓮加「〇〇くんのご飯はいつでも美味しいよ!

〇「いひひ、ありがとうね!」

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〜〜〜〜〜

21‘

蓮加「美味しかったよぉ〜!」

〇「食器はシンクに置いといて、後で洗うから」

蓮加「洗い物は私がやるよ!」

〇「お姉ちゃんは疲れてるでしょ?」

蓮加「〇〇くんも疲れてるでしょ?」

〇「僕なんてお姉ちゃんに比べたら疲れてない方だよ」

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"むにゅう"

〇〇の頬を両手で挟む蓮加。

蓮加「僕"なんて"じゃないでしょ?それに私は〇〇くんが疲れてると思うの、会社だって新しく転職したばかりなんだから!」

〇「でもぉぅ」

蓮加「はい!洗い物は私がやる!〇〇くんは休んでて!」

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顔がキスできそうな程近づく。

〇「ひ、ひゃい…」

蓮加「よろしい💕」

洗い物を始める蓮加。

〇「テレビでもみてようかなぁ」

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テレビをつける〇〇。

〇「お、アイドル番組だ」

蓮加「……」

〇「あ、この子かわいい〜」

蓮加「…ピクッ…」

〇「へぇ〜、筒井あやめちゃんって言うのかぁ〜」

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蓮加「…ピクッ…ピクッ…」

〇「お、この子は綺麗だなぁ〜」

"キュッ"

蓮加「…〇〇く〜ん?」

〇「ん?どうしたの?」

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洗い物が終わって、

ソファーに座る〇〇の横に座る蓮加。

蓮加「私は可愛い?」

〇「へ?」

蓮加「お姉ちゃんとこのアイドル達はどっちが可愛い?」

〇「それは…お姉ちゃんだよ」

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蓮加「っ💕💕嬉しい!今日は一緒にお風呂入ろう!💕」

〇「は、入らないよ!」

蓮加「どうして?」

〇「は、恥ずかしいよぉ///」

蓮加「可愛い💕!可愛いよぉ!💕」

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〇〇を抱きしめる蓮加。

蓮加「私が非番の時に今度一緒に出かけようね!」

〇「うん、わかったよ!

蓮加「その時にいっぱい買ったあげるから!」

〇「ほ、ほどほどにね」

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この作品はフィクションです。

実際の団体とは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品としてなので、実際に行っても、

責任は取りかねますのでご了承ください。

ありがとう!