僕の彼女とは合コンで出会いました。
1‘
〇「あの…」
さくら「……(心:こっち見てるぅ〜)」
“カタカタ”
〇「あのぉ〜?」
さくら「何?(心:また冷たい返事しちゃった…)」
2‘
〇「そろそろ…」
“カタカタ”
さくら「むり(心:無理無理…確かにさっきまでそういう雰囲気だったけど…)」
〇「でも…」
3‘
さくら「あと少し(心:恥ずかしいぃ…)」
“カタカタ”
〇「はい…」
僕の名前は矢久保〇〇。
4‘
パソコンゲームに夢中なのは彼女のさくらさん。
たいして仲のいいわけでもない同僚に
無理やり連れられた合コンで会った。
どうやらさくらさんも同じだったみたいで
退屈そうにしてた。
5‘
僕は可愛らしい人だなぁ〜とか
清楚系美人だなぁ〜とか
そんな事を思いながら
隣で自分の自慢ばかり言っている同僚に呆れていた。
6‘
同僚「それでこいつはなにしてもだめでさぁ〜」
今度は僕のことか…
同僚は僕のダメな所を言って、自分と比較して
株を上げようとしている。
7‘
相当酔ってんなぁ〜、二重の意味で…
そろそろ同僚の見苦しい自慢を止めようと
話しかけようとしたら…
さくら「ださ…」ボソッ
え?今、ださって言った?
8‘
同僚「え?」
同僚も聞こえたのかアホな顔をしてる。
遥香「さ、さくちゃん、本当の事でもだめだよぉ!」
9'
さくら「本当の事言って悪い?さっきから聞いてもいない自慢話ばっか…挙げ句の果てには人の良さそうな矢久保さんの悪口…はぁ…器が小さい」
〇「ぶふぅっ!w」
さくらさんの言葉に笑いが堪えきれない。
同僚「う、うるさい!俺は凄いんだ!こいつより仕事ができるのだって本当の事だ!」
10‘
さくら「それが本当だったとしても貶していいわけじゃないんだよ、それがわからないなら家帰ってママのおっぱいでも飲んでな!」
うぉ…かっこいい…
同僚「くっ…俺は帰る!」
顔を真っ赤にして帰る同僚。
11‘
〇「あ、ありがとうございます」
さくら「私は言いたい事を言っただけですから…」
遥香「さくちゃん…」
肘でさくらの脇腹を突く遥香。
さくら「ま、まぁどうしてもって言うならお礼として今度…
12‘
〇「今度?」
さくら「で、で、で…」
〇「で?…もしかしてデートしてくれるんですか?」
さくら「そ、そうだ!」
〇「えー!嬉しい!僕、さくらさんの事気になってたんです!」
13‘
さくら「そっか…(心:嬉しいぃぃ!)」
遥香「ふふ、よかったね?さくちゃん」ボソッ
さくら「う、うん」ボソッ
こうして僕とさくらさんは出会った…
14‘
〜〜〜〜〜
15‘
〇「さくらさん?そろそろゲームをやめませんか?」
さくら「う、うん…」
〇「その…シタくないのであればしませんから…」
さくら「〇〇くん…」
16‘
〇「別にさくらさんとえ、えっちをしたくてお付き合いしてるわけじゃないので!///」
さくら「うん、それはわかってるよ(心:かはっ!えっちって!言い方可愛い!)
〇「な、なので…ゲームばかりしていないで、僕にも構ってください…///」
さくら「…だめだぁ…」
17‘
〇「え?」
さくら「そんな可愛い事言われたら我慢できないよ」
服を脱ぎ出すさくら。
〇「え、あ、ちょっ!さ、さくらさん!?///」
さくら「大丈夫💕〇〇くんは天井のシミを数えてればいいから💕」
18‘
〇「さ、さくらさん?」
さくら「〇〇くんは気持ちよくなるだけ💕なにも怖いことはないんだからね💕」
目がギンギンのさくら。
〇「ぼ、ぼくは今、さくらさんがこ、怖いです…」
19‘
さくら「怖くないよぉ💕一緒に気持ちよくなろうね?💕」
〇「や、優しくしてください…」
さくら「もちろん💕」
それはそれは優しく…されました。
20‘
この作品はフィクションです。
実際の団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!