僕のお嫁さんの色々〜ヤンデレ〜
1‘
初めまして、僕の名前は岩本〇〇(40)
仕事はハウスクリーニングをしています。
僕は結婚をしているんですが、
その相手はクリーニング先の方
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今後の仕事の為にも連絡先を渡したら
次の日に連絡が来ました、最初は清掃箇所のクレームかな?って
思ったんですけど、どうやら違ったらしく
今度の日曜日に会えないかということでした。
3‘
最初は迷ったんですけど、連絡してくるくらいなので
何かあると思い、会うことを承諾。
しかし僕の思惑とは違い、どうやら僕に一目惚れしたとのこと
なので僕に告白したくて、連絡したらしい。
4‘
…冗談かな?って思ってしまった
だって、相手は20歳(当時)ですよ?
僕は40歳のおじさんだし、普通ならありえないでしょ?
しかも相手はめちゃくちゃ可愛い
5‘
名前は岩本蓮加さん。
可愛らしい笑顔が印象的で、
目元にほくろがある。
まぁ、結果的にはお付き合いしました。
6‘
正直かなり迷ったけど、デートを重ねていくうちに
好きになってしまいました。
驚いたことは、ご両親に挨拶しに行ったら、
同じ年だった…なんかすみません。
7‘
〜〜〜〜〜
8‘
蓮加「〇〇さん?」
〇「ん?どうしたの?」
蓮加「何回呼んでも、返事がなかったから」
〇「ごめん、スマホをいじってて気がつかなかったよ」
まぁスマホの日記機能で過去の日記を読み返していたんだけどね
9‘
蓮加「…浮気ですか?」
〇「違うよ」
蓮加「スマホ見て、ニヤニヤしてたし」
蓮加ちゃんは少しヤンデレ気質があるみたいだ。
10‘
蓮加「もしも浮気だったら〇〇さんを殺して、蓮加も死ぬから…」
うん、怖い…
〇「こんなおじさんが浮気できるわけないでしょ?」
蓮加「…〇〇さんはかっこいいもん」
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“ぎゅっ”
僕の腕に抱きつく蓮加ちゃん。
〇「ありがとう」
蓮加「じゃあスマホ見せて?」
〇「え?」
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急に真顔になる蓮加ちゃん。
〇「いいけど…」
日記機能はよく探さないとわからないから大丈夫。
蓮加「パスコードかかってる…隠し事だ…」
〇「蓮加ちゃんの誕生日だよ」
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“ぽちぽち”
蓮加「ぁ、開いた」
嬉しそうな顔の蓮加ちゃん。
〇「どうかな?疑いは晴れた?」
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蓮加「…〇〇さんが浮気しないのはわかってます」
〇「不安になっちゃった?」
蓮加「はい…」
僕は蓮加ちゃんの頭を撫でる。
15‘
“なでなで”
〇「さっきも言ったけど、僕はおじさんだし、モテないから心配ないよ」
蓮加「っ…〇〇さん」
僕の胸に顔を埋める蓮加ちゃん。
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蓮加「大好きです」
〇「僕も好きだよ」
蓮加「でも本当に浮気したら、わかってますよね?」
〇「あはは、わかってるよ」
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一瞬、真顔になったもののすぐに笑顔に戻る蓮加ちゃん。
蓮加「今日はお外でご飯食べましょー」
〇「そうだね」
する気は毛頭ないけど、浮気したら怖いなって思った〇〇だった。
18‘
この作品はフィクションです。
実際の団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!