見出し画像

(13)弱さとは罪なのか?

1‘

美彩「はぁ…」

〇〇と会ってから、数ヶ月経った。

もう一度会って、謝りたくて

あのお店に行った。

2‘

お店の店主の鈴木さんには帰ってくれと言われたけど

何度も頭を下げたら、話をしてくれた。

どうやら2ヶ月以上もお店には来てないとのこと

美彩「どこにいるの?」

3‘

私は〇〇の高校時代の友人である松村さん?に連絡をとった。

最初はなぜだか怪訝そうにしていたけど

松村さんも〇〇と会ってから連絡が取れないらしい。

最後に見送ったのは乃木坂東駅から4駅の津釣り駅

4‘

事件に遭った?

なんだか胸騒ぎがする。

どこ?

どこなの?

5‘

〜〜〜〜〜

6‘

〇「玲香さん…」

玲香「なぁに?」

〇「外に行くんですか?」

玲香「そうだよ?久々にお外に出よう?」

7‘

〇「はい…」

正直怖い…

玲香「そうだ、これ着けるね?」

僕の首にチョーカーを巻き付ける。

玲香「これなら首も気にならないね」

8‘

〇「そう…ですね」

玲香「さぁ!洋服を用意したから着替えて?」

服を渡される。

玲香「リビングで待ってるから準備ができたらきてね」

9‘

〜〜〜〜〜

10‘

玲香「今日はご飯を食べてからショッピングをしよっか」

〇「はい…」

玲香さんが言うように、

近くのご飯屋さんに入って、食事をする。

11‘

玲香「これもいいなぁ〜」

食事を済ませると、今度は服屋さんにくる。

玲香「う〜ん、これも似合うしなぁ〜」

僕に服を当てて、悩んでる玲香さん。

12‘

〇「……」

玲香「どっちがいい?」

〇「どっちでも…」

正直、どっちでもいい…買ったって、外に基本的には出れないんだから

玲香「ならこっちだね!」

13‘

そういうとレジに服を持っていく。

〇「…今なら」ボソッ

僕は何を思ったんのか、玲香さんがレジに行った隙に

その場を後にし、ショッピングモールをでた。

14‘

〇「はぁはぁ…逃げて来ちゃった…」

ショッピングモールから少しした公園に逃げてきた〇〇。

?「〇〇さん?」

〇「っ…!」ビクッ!!

後ろを振り向くと…

15‘

〇「す、鈴木さん」

絢音「よかった…最近、お料理教室に来ないので何かあったのかと」

〇「あは…あはは…」

絢音「どうされました?」

〇「いえ…」

16‘

絢音「それにその首の…」

〇〇の首を指差す。

〇「こ、これがどうしました?」

絢音「ズレて、アザが見えてますよ?それって、首を締めた跡ですよね?」

〇「い…や…

17‘

絢音「もしかして、衛藤さんですか?」

〇「えっ!?」

絢音「この前、お店に来たんです」

〇「そう…なんですね…でも違います」

絢音「じゃあ…誰が…」

18‘

?「〇〇?」

〇「っ!!」ビクッ!

絢音「あなたは…」

誰かに声をかけられる〇〇。

19‘
To be continued
20‘
この作品はフィクションです。
実際の団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。

いいなと思ったら応援しよう!

にゃにゃみ@妄ツイ師
ありがとう!