「太ももって最高だよな!」
1‘
⚪︎「なぁ〜、七瀬」
七瀬「なん?」
⚪︎「太ももに顔を挟ましてくれん?」
七瀬「はっ?」
2‘
意味わからないとでも言いたそうな顔をする七瀬。
七瀬「何言ってるん?」
⚪︎「だから、その妖艶な太ももに顔を…」
七瀬「ちゃうちゃう!そういうことやないねん!」
3‘
⚪︎「?」
七瀬「なんでわからないねん!そもそもなんで同級生から太ももで顔を挟んでくれないかってお願いされなあかんの?」
⚪︎「七瀬の太ももは至高で究極なんだよ!」
七瀬「知らん知らん!」
4‘
⚪︎「お願いだよ〜、少しだけ!先っちょ!先っちょだけだから!」
七瀬「もうそれは別の意味やろ!!なんやねん!先っちょって!」
⚪︎「だめのか?」
七瀬「だめに決まってるやん」
5‘
⚪︎「そうか…」
しょんぼりする〇〇。
部室に誰かが入ってくる。
史緒里「あれ?〇〇先輩どうしたんですか?」
6‘
⚪︎「史緒里!」
史緒里の肩を掴む〇〇。
史緒里「な、なんですか?」
⚪︎「そのセクシーな太ももで俺の顔を挟んでくれ!」
7‘
史緒里「……は?」
⚪︎「だめか?」
史緒里「いやいや、理解が追いつかないんですけど…誰の太ももで?」
⚪︎「史緒里の太ももで」
史緒里「誰を?」
8‘
⚪︎「俺を挟んで欲しい!」
史緒里「…無理です」
⚪︎「そこをなんとか!」
史緒里「七瀬先輩も言われたんですか?」
9‘
七瀬「今さっきな」
史緒里「もしかして頭イカれました?」
七瀬「それは元からや」
史緒里「そうでした」
10‘
⚪︎「お前らひどくないか?」
“ガラガラ”
また誰かが部室に入ってくる。
さくら「お疲れ様です〜」
七瀬「なんちゅータイミングで…」
11‘
⚪︎「さくら!」
さくら「ひ、ひゃい!」
⚪︎「さくらの可愛いらしい太ももで俺の顔を挟んでくれ!」
さくら「…ふぇ?」
12‘
⚪︎「お願いだ!」
さくら「うぅっ…」
七瀬「こんなあほのいうこと聞かんでええで?」
史緒里「そうだよ!無視しちゃいな!」
13‘
⚪︎「…そうだよな…いきなりこんなこと言われもキモいよな…」
机の上に顔をつけて、沈む〇〇。
さくら「っ…いいですよ!」
七瀬「え!?」
史緒里「なんで!?」
14‘
⚪︎「いいの…か?」
さくら「私は〇〇先輩が好きなのでいいです///!!」
椅子に座り、少しスカート捲るさくら。
⚪︎「し、失礼する!」
15‘
さくらの太ももに顔を埋めようとする〇〇。
七瀬「待ちいや!
⚪︎「なんだ…」
七瀬「失礼するやない!」
⚪︎「なんだ…」
16‘
七瀬「誰でもええやな!ななの太ももは至高とか言っとったやろ!!」
⚪︎「だって、挟んでくれないから…」
七瀬「っ!なら挟んでやろうやないの!」
⚪︎「本当か!?」
17‘
さくら「むっ…七瀬先輩は断ったんですから!」
〇〇を頭を抱きしめて引き寄せる。
⚪︎「おっ」
七瀬「気が変わったんよ!」
七瀬も〇〇の頭を抱きしめて引き寄せる。
⚪︎「おぉ」
18‘
史緒里「先輩…」
七瀬とさくらが言い合っている時に
史緒里は小さな声で〇〇を手招きする。
⚪︎「どうした?」
史緒里「私の太ももに挟まれますか?」
19‘
⚪︎「いいのか?さっきは嫌だって…」
史緒里「恥ずかしかっただけです…いいですよ」
⚪︎「お言葉に甘えて…」
史緒里の太ももに顔を埋める。
20‘
“むにっ”
⚪︎「マジ最高…」
史緒里「んっ…くすぐったい…」
⚪︎「はぁあぁ〜」
21‘
七瀬&さくら「「ああああああ!!!」」
⚪︎「ふぁっ!?」
2人の声に驚く〇〇。
七瀬「何してるん!?」
さくら「そうですよ!!」
22‘
史緒里「だって喧嘩してるんだもん!」
さくら「もう!えい!!」
⚪︎「うぉっ!!」
さくらによって〇〇の顔が太ももに押し当てられる。
⚪︎「むぐっ!」
23‘
さくら「んぅっ💕息がお股に💕」
七瀬「こら!」
⚪︎「ぷはっ!」
今度は七瀬の太ももに挟まれる。
七瀬「〇〇はななの太ももに挟まれたいねん!」
24‘
⚪︎「すぅぅぅぅ…」
挟まれながら無言でめいいっぱい鼻から息を吸う。
七瀬「んぅぅぅ💕」
⚪︎「最高!」
史緒里「私も!」
25‘
さくら「わ、私も!!」
3人は〇〇を囲うように立って、顔をに太ももを押し当てる。
⚪︎「はあぁぁぁぁ💕最高!!」
あまりの幸福に気絶した〇〇だった。
26‘
この作品はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品内での表現・行動なので実際に行っても、
一切の責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!